福島第一原発から200km圏内は、今後50年間で41万7千件の癌発症が予測されるらしい…今日この頃。
/(°ё°)\ホェー
日本じゃ「直ちに人体に影響を与えるものではない」っちゅうて、こういう事を計算しとるヤツがおらんのやけど、ECRR(欧州放射線リスク委員会)の科学委員長クリス・バスビー教授が、IAEAと日本が公表してるデータから計算したらしく…
Fukushima cancer risk calculation
417,000 cancers forecast for Fukushima 200 km contamination zone by 2061
福島癌リスク計算
2061年までに福島 200km 圏内汚染地域で417,000件のがん発症が予測される。
っちゅう題名でネット上に発表しとるねんな。
全文は…
http://www.llrc.org/fukushima/subtopic/fukushimariskcalc.htm
こっちで読んでもらうとして(英語やけど)、要約すると、チェルノブイリ原発事故から10年間の癌発症率を検証したところ、1平方メートル当り100キロベクレル毎に癌発症率が11%増加する事を発見したんやって。
で、その係数を元に計算したら、福島第一原発から100km圏内は、IAEAによると1平方メートル当り600キロベクレルやから、癌発症率が66%増加する事になって、100km圏内の人口が330万人やから、それを元に計算すると今後10年間で10万3329件の余分な癌が発生すると。
で、100kmから200kmの人口780万人に、この方法を適用して計算すると12万894件の余分な癌が発生すると。
合計すると、22万4233件の余分な癌が発生すると。
この方法やと10年しか計算できんから、ECRRが勧告する別の方法で計算すると、100km圏内で19万1986件、100kmから200km圏内で22万4623件の余分な癌発症が予測されると。
と、まぁ、こんな感じなんやけど、pdfで色んなデータも公表してて、結構まともな計算な気がする。
専門家やないから、よう分からんけど、これの真実味を増す画像が…
全てを知る民主党の幹事長ジャスコがフル装備で、地元の村長は無防備。
さらに握手する時に手袋も外さん。
これを見りゃ、この計算も「当たらも遠からず」にはなるやろな。
ちなみにICRP(国際放射線防護委員会)の基準で計算すると50年間での癌発症リスクは6158件。
約70倍の差があるけど、どっちを信じるかは「あなた次第」っちゅう話ですな。
ちゅうか、6千件程度やったら完全に誤差の範囲なわけで、統計上は、放射能の影響はない事になる。
だから、これを信じると…
「直ちに人体に影響を与えるものではない」
になるねんな。
で、表向きはこれを信じてるふりをしながら、全ての数値を知ってる枝野やジャスコはフル装備で、一息たりとも福島の空気は吸わんと。
全てを知ってる人間がフル装備で、そのフル装備の人間の言葉でしか情報を得られん人間は無防備。
そんな光景を見て、「安心・安全」やと思う人間っておるんやろか?
何にしても、50年間そこに住み続けたらって話なんで、今からでも遅くないんで、せめて子供は、200km圏内に住まさんようにして欲しいもんです。
結果が分かるのが50年後なんやから…
何にしても、「直ちに人体に影響を与えるものではない」って言いながら、全ての数値を知る立場におる枝野やら、ジャスコが視察に行く時にこの格好やっちゅう事を国民は知っておきましょう。
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