成功の確率を倍にしたければ、
失敗の確率も倍にすることだ。
★トム・ワトソン
成功は「良い事」で、失敗は「悪い事」。
誰しもそういう風に教えられて来たけど、失敗はほんまに悪い事なんやろか?
テストでも点数を取る事だけを見たら、間違い(失敗)は悪い事なんかも知れんけど、テストは点数を取る為のもんやくなくて、どれだけ覚えたかを確認する為のもの。
ミスや間違いがあったら、どこで間違えたか確認して、覚えなおせばええだけやん。
「失敗したらダメ」
「間違えたらダメ」
そういう意識がプレッシャーになって、力を発揮出来ん様になるねんな。
それで失敗すると…
「やっぱり…」
になって、失敗から何かを学ぶ事を忘れる。
そういう心構えやと、例え成功したとしても「嬉しい」っちゅう気持ちより、「失敗しなくて良かった」「助かった」っちゅう気持ちの方が大きいんとちゃうやろか。
そうするとまた同じ様な場面に出くわすと、プレッシャーを感じて潰れる事になる。
ピンチはいつでもピンチで、チャンスさえピンチに変えてしまう。
人に求められてるのは、「完璧にこなす事」より「失敗を恐れず、全力をつくす事」なんやないんかな。
一発勝負なら、失敗すると次がないから大変な事になるけど、人生は何度でもチャレンジ出来るやん。
失敗を恐れて逃げたり、プレッシャーに潰されて力を発揮出来ん事ほどつまらん事はない。
「失敗してもええやん」
その気持ちの余裕が、プレッシャーを取り除いて良い結果をもたらすねんな。
成功する事よりも、トライする気持ちが大切。
たくさん失敗して、その失敗から、たくさん学べる人でありたいもんです。
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