「道路族」って言うから、国交省の族議員かと思ったら…
「道路族」トラブル深刻=住宅街路上で遊ぶ子と親―地域モラル希薄化・専門家
新興住宅街の袋小路になった路上で子どもを遊ばせ、騒ぐ声などで近隣住民とのトラブルになるケースが各地で問題化している。こうした親子は、一部で「道路族」などと呼ばれ、住民同士の裁判や刑事事件になることも。専門家は、地域のモラルが希薄化している危険性を指摘する。
道路で子供を遊ばせてる親子を「道路族」って言うんか。
初めて知ったわ。
昔は道路で遊ぶのも当たり前やったけどなぁ。
ボールが人の家に入って怒られるってのはよくあったけど、道路で遊んでて怒られたってのは聞いた事がないわ。
世知辛いっちゅうか何ちゅうか…
保育園なんかもそうやけど、ちょっと子供の声に神経質過ぎるんちゃう?
で、注意すると…
京都市内の住宅街に住む女性(42)は、分譲開始に伴い2009年に入居。12年春ごろから、自宅前の道などで遊ぶ子どもの大声に悩まされている。長男が中学受験を控え、母親らに注意すると、脅迫めいた手紙を送り付けられたり暴言を浴びせられたりするようになったという。
逆に脅迫されたり、暴言を浴びせられると。
何なんやろね。
注意は注意として聞くべきやろ。
何でこうなるんか、さっぱり分からん。
お互い譲り合うって事を知らんのか?
お互いの主張を押しつけ合って、通らんかったら、こういう嫌がらせをするって…
ほんま、理解に苦しむ。
そもそも、公園で遊ばれへんってのも問題やねんな。
公園の禁止事項増加 「談笑」「ダンス」「漫才の練習」など
夏休み終盤、都内のある公園の光景は異様というほかなかった。隅のベンチで小学生が固まって携帯ゲームに興じている。広い公園では、他にちらほら歩く人がいるくらいで、まだ陽も残っているのに静まり返っていた。なぜ走り回ったり球技をしたりしないのかと子供に問うと、こう答えた。「うるさくしちゃダメって書いてあるから、静かにゲームしてたんだよ。ボール遊びもダメだからサッカーもできないし」
確かに公園入り口に掲げられた管理自治体名が入った看板には、これでもかと数々の警告が並んでいる。「ボール遊び禁止」、「大声禁止」、「自転車乗り入れ禁止」……。近所の住民はこう嘆く。
「中には『見つけしだい通報します』という“脅し”が書かれている公園までありますよ。子供が思いきり遊べないから、児童公園なのに、たまにお年寄りがベンチに座っているのを見かけるくらいです」
他の地域はどうか。調べただけでも、様々な禁止事項に出くわした。「喫煙禁止」や「花火禁止」、「犬の散歩禁止」、中には「ベンチでの飲食禁止」という公園まであった。さらには談笑の禁止、楽器やダンス、漫才の練習禁止という“変わり種”もある。許されているのは公園に入ることくらいなのだろうか。
禁止事項が増えた原因は、近隣住民からのクレームといわれている。例えば西東京市では、公園の噴水で遊ぶ子供の声が「騒音」と認定されて噴水が停止された。ご近所のトラブルが裁判沙汰になるケースも少なくない時代なのである。
これじゃ公園がある意味ないやん。
だいたい、「子供の声=騒音」なんて事になるのがおかしな話やねんな。
ほんま、色々と困った時代になったもんです。
何にしても、「少子化、少子化」ってやいやい言うなら、子供が安心して騒げる場所をちゃんと用意する事ですな。
子供は騒ぐの仕事なわけで、静かやとむしろ病気を疑わなあかんもんやのに、このままじゃ子供はいつも静かにしとかなあかん。
まぁ、ライフスタイルが変化してるんで、日中の音に敏感な人が増えてるのも分かるけど、元気な子供がおらんようになるのは国家存亡の危機なんで、行政が少子化対策として、安心して騒げる、安心して遊べる場所を提供するようにして欲しいもんです。
コメント
こういうオッサンは自分がやられないと一生分からないと思う。
イジメやセクハラ見て、「ただの冗談だろ!世知辛い世の中やな!」とかいってそう。
私は夜中の二時まで続く道路族の騒音BBQに出くわしたことあるけど、
ほんとに精神壊れるかと思った。
(あと奇声って、子供だけじゃなく、
いい年こいたオッサンも出すんだというのを学んだ。)
あれから、毎日騒音に耐えてる人を心から尊敬してる。