明日死ぬと思って生きなさい。
永遠に生きると思って学びなさい。
★マハトマ・ガンジー
一見矛盾に満ちた言葉やけど…
ガンジーが何を思って、この言葉を発したんかは知らんけど、個人的に解釈すると
明日死ぬと思って行動しろ。
永遠に生きると思って経験(学習)しろ。
って事で、どちらも「あの時ああしてれば」っていう後悔するなって、ことなんやと思う。
始めるなら、今すぐ始めろ。
やり始めたら途中で投げ出すな。
って意味もあるんやろな。
何か行動をする時は、「終わり(死)」を意識して、やれる事をやれるうちにする。
何かを学び、吸収する時は、「終わり(死)」を意識せずにする。
行動する時は「終わりがない」と思えば、「別に明日でもええか」になるし、学習(経験)する時は「終わりがある」と思えば、「やっても無駄」になる。
行動する為の身体は、死に向かって日々老いて行くから、やりたくてもやれない時が必ず来る。
だから、やれる事はやれるうちにやっておけ。
学習(経験)した事は、一生消える事はない。
死後の世界があるとすれば、その後もその経験や知識は使える。
だから、常に探究心、好奇心を持って追求して、日々少しずつでも経験や知識を増やしておけ。
どちらも、「その日その日を精一杯生きろ」って意味なんやろな。
確かに、こういう「死生観」を持ってると強いわな。
ラオウが死ぬ時に
「我が生涯に、一片の悔いなし!!」
って言いながら死ぬけど、「今日」を必死で生きてないと、こんな言葉は出てこん。
誰しも、明日に思いを馳せることは出来ても、明日を見る事は出来ん。
常に「今日」を生きてるんやから。
明日死ぬと思って生きるのも、永遠に生きると思って学ぶのも、人生を振り返った時に、
どれだけ充実した「今日」が積み重なってるか
ってことなんやと思う。
それを意識出来たら、ちっぽけな悩みから解放されて、人生を楽しく過ごせるようになるはず。
この言葉を胸に、「今日」を必死で生きたいもんです。
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