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一休禅師の「門松は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」が身に沁みる

「門松は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」…な、今日この頃。
( ̄人 ̄)ナムー

この句は、一休さんの句なんやけど、現代人にはちょっと理解しづらくなっとるやろな。

昔は「数え年」やから誰もが正月に1つ年をとる。

「明けましておめでとう」は、現代語に訳すと「誕生日おめでとう」の意味なんやな。

現代人は、「満年齢」やから、明けましてもめでたくないと(笑)

正月は、誕生会でもあるし、店も閉まるから、「おせち」っちゅう保存食を豪華にしとるんやけど、現代人にゃコンビニもあるし、正月やからって1月1日生まれ以外の人にゃあんまり関係ない。

まぁ、節目の日ではあるけどな。

何にしても、また1つ年を取って、確実に「死」へ一歩近づいたのが正月。

健康やと「死」なんか考えることもないけど、「死」を考えるからこそ「生」が光る。

たまには「死」を通して、「生」を考えることも必要やな。

新年1発目やのにこんな暗い入り方やけど、今年もよろしくお願いします。

それにしても、人間って「当たり前」になると有り難みを忘れるからなぁ。

健康やと健康の有り難みを忘れるし、大事な人でもいつもそばにおると有り難みを忘れる。

逆でも辛くなると、有り難かった頃のことを忘れる。

ほんま、人間って都合のええ生き物です。

まぁ、そういう「都合の良い」「良い加減(いいかげん)」な思考法が出来るから、楽しく生きていけるんやろうけどな。

なので、今年も、都合良く、いいかげんに書き殴っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


ヘタな人生論より一休のことば—逆境の日々をくじけずに生きてゆく知恵とは











雑記
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