禁固刑以上が確定するとクビにせんとあかんから「罰金刑にしてくれ」って、町長やら副町長やらが揃って一職員の為に嘆願書を出すって、「何じゃそりゃ?」って話ですな。
よっぽどの有力者の息子なんやろね。
飲酒運転職員に町長ら嘆願書…検察は「違和感」
道路交通法違反(酒気帯び運転)で起訴された香川県三木町の男性職員(38)の公判で、町長や副町長、教育長を含め職員の4分の1にあたる約120人が、高松地裁に寛大な判決を求める嘆願書を提出する異例の展開になっている。23日の論告で、検察側はこうした動きについて「驚きと強い違和感を感じる」と述べた。
職員は町上下水道課係長。起訴状などによると、職員は今年2月4日深夜、同僚を乗せて乗用車を運転中、信号待ちの車に追突。同僚らと飲食店をはしごした後で、呼気から基準値の3倍以上のアルコールが検出され現行犯逮捕された。
けが人はなかったが、高松地検は悪質として6月に在宅起訴。論告で、検察側は懲役8月を求刑し、弁護側は罰金50万円が相当と主張した。
地方公務員法では、執行猶予を含め禁錮刑以上が確定すると公務員は失職する。
酒気帯びだけならまだしも、事故を起こしてるんやから、これはもうどうしようもないやろ。
だいたい「失職するから勘弁したってくれ」っちゅう嘆願書もおかしな話ですわ。
香川県三木町長と副町長
筒井 敏行(つつい としゆき、1942年7月12日[1] – )は、日本の政治家。香川県三木町長(2期)。香川県議会議長を歴任した。来歴
香川大学商業短期大学部卒業。1983年(昭和58年)4月の三木町議会議員選挙に初当選した。1987年(昭和62年)、自由民主党に入党。
1991年(平成3年)、香川県議会議員に初当選。2006年(平成18年)から2007年(平成19年)まで県議会議長を務めた。
2010年(平成22年)10月10日に行われた三木町長選挙に出馬。石原収町長の妹婿で香川県庁職員の泉浩二ら2候補を破り、初当選した。10月23日、市長就任。
2014年(平成26年)、無投票で再選。
2015年(平成27年)1月1日付で元参議院議員の植松恵美子を副町長に任命した。
同年3月14日、前年12月の衆議院選挙で民主党候補の玉木雄一郎を応援したとして、自民党香川県連から除名処分を受けた。
植松 恵美子(うえまつ えみこ、1967年11月13日 – )は、日本の政治家。元参議院議員(1期)。2015年1月1日より三木町副町長。来歴
香川県高松市中間町生まれ。高松市立一宮小学校、高松市立香東中学校、香川県立高松高等学校卒業。1990年3月、神戸大学教育学部卒業。同年4月、松下電器産業株式会社に入社。同年8月、同社を退社。9月、実家が経営する北四国クレーン株式会社に入社し、移動式クレーン免許(労働安全衛生法に基づく免許)、大型特殊車両運転免許を取得。2001年、温泉施設を運営する有限会社(後に株式会社に改組)「きらら」の取締役社長に就任した。
2004年、第20回参議院議員通常選挙に民主党公認で香川県選挙区から出馬したが、自由民主党公認の山内俊夫に僅差で敗れ、落選した(山内:204,392票、植松:197,370票)。
2007年、第21回参議院議員通常選挙に再び香川県選挙区から民主党公認で出馬し、自由民主党の真鍋賢二元環境庁長官を破り初当選を果たした。
2013年2月22日、民主党に離党届を提出し離党したが、会派「民主党・新緑風会」には残留した。
同年7月21日に実施された第23回参議院議員通常選挙に、香川県選挙区から無所属で出馬したが、自由民主党公認の新人・三宅伸吾に敗れ落選。
香川県木田郡三木町長の筒井敏行より打診を受け、2015年1月1日、副町長に就任した。任期は4年間。
玉木雄一郎を応援して自民党を除名になった奴と元民主党の参院議員か。
労組とべったりやから、これぐらいはやるか。
それにしても…
署名した筒井敏行町長は取材に「罪を憎んで人を憎まず。町民も理解してくれるはずだ」と話した。
って意味が分からん(笑)
あんた捕まった時は…
「厳正に対処する」
同町の筒井敏行町長は「町民の信頼を裏切り、おわびする。事実関係を調査し、厳正に対処する」とのコメントを出した。
って言うとったがな。
町民の信頼を裏切ったのに、緩い処分で町民も理解してくれるん?(笑)
何にしても、地方議員の政務活動費が色々と問題になったり、こういう公務員の縁故採用があったりと色々と腐ってるようなんで、国政も重要やけど、まずは地方行政をガラス張りにするとこから初めて欲しいもんですな。
コメント
町長、副町長、教育長、署名をした1/4の職員および同乗者全員同じ穴のむじな。
全員辞職に値する。
社会は皆飲酒運転は解雇されるのに公務員やからてそくクビにならない事態間違いだろう。