辻井さんがコンクールで優勝した…今日この頃。
(=∩_∩=)
全盲やのに、これだけ見事にピアノが弾けるっちゅうのは、スゴイの一言やな。
オイラだけかもしれんけど、キーボードでも唯一ブラインドタッチ出来んとこがある。
ノートパソコンのテンキーな。
あれだけは何故か出来ん。(汗)
10個の横並びでも把握するのが難しいのに、ピアノの鍵盤となると尚更ですわ。
五感の1つを失うことで、イメージする能力とか、色んな機能が強化されてるんやろなぁ。
それを感じさせるのが、オリジナル曲の「川のささやき」
川が見えてるとしか思えん曲で、この曲を聞いてると部屋の空気が浄化される感じがする(笑)
人間って1つ、2つのハンディキャップがあっても、それを克服する能力があるんやなぁ。
改めて、人間の能力や可能性を思い知らされた気がする。
これだけのハンディキャップを乗り越えられるんやから、健常者の悩みなんかちっぽけなもんですわ。
それにしても…
この本によると、「絶望があったから、希望が輝いて見えるんです」ってことやけど、健常者には当たり前過ぎて、見えてる希望も見えんようになるんやろな。
もしくは、見えるからこそ「諦める」んやろな。
それ以外の「逃げ道」も見えるから…
五体満足で産んでもらいながら、逃げてばかりじゃ親に申し訳ない。
何か、辻井さんの受賞は色んなことを考えさせられた。
何にしても、優勝おめでとうございました。
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