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浮気と束縛は男の本能

浮気と束縛は男の本能やと思う…今日この頃。
(= ̄▽ ̄=)

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束縛の強い人ほど浮気をする

男に限らず、男も女も束縛の強いヤツほど浮気しやすいのは、両方とも本能が強いっちゅうか、動物時代のなごりが残ってるからなんやと思う。

よく浮気が見つかった男が「これは遺伝子のせいや!!」とか「浮気は男の本能やからしゃあない」とか、女からしたら納得出来ん言い訳するヤツがおるけど、動物学的に見るとこれは「事実」やろな。

よく言われるのが、「より多くの遺伝子を残すため」ってことやけど、妊娠期間を考えたら1年に1回しか受精出来んわけで、そうなるとどうしても「浮気」をせんとより多くの遺伝子が残されへん。

どのオスも考えることは同じなわけで、そうなるとメスが妊娠してる子が自分の子かどうか分からん可能性が出て来る。

メスは自分が産むんやから確実に自分の子っちゅうのが分かるけど、オスはそれを確認する方法がないからな。

そこで相手をコントロールするっちゅか、自分の監視下に置きたいっちゅう感情が芽生えることになる。

これが「束縛」になるわけやな。

男の「浮気」と「束縛」は自然の摂理っちゅうことですわ。

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女の浮気の考察

で、メスの方はっちゅうと、妊娠したら1年動きが封じられるっちゅうリスクを背負わなあかんから、「より多くの遺伝子」っちゅうよりは、「より優秀な遺伝子」を残そうと考える。

しかも、1年動きが封じられるっちゅうことは、その間の生活はオスに頼らなあかんわけで、自然と「生活力」のあるオスを探すことになる。

優秀=生活力とか、外的から身を守れる能力ってことやな。

「たくましさ」とか「経済力」を男に求める女は、脳が進化してへんとも言えるかも。

それに対して、男は、遺伝子を残す行為が簡単でいつでも出来るから、「見た目(外見)」とか、妊娠可能性っちゅうことで「若さ」が重要になる。

「羊水が腐る」って言うた女がおるけど、「若さ」が妊娠可能のバロメーターなのは事実やからな。

女が男の「経済力」や「地位」に惹かれるのも、男が女の「外見」や「若さ」に惹かれるのも、全て本能のなせる技で、動物学的には「正しい行動」なんやな。

女の浮気が動物学的に説明しづらいんやけど…

女は構造上浮気がしづらい構造になっとるんやけど、人類は「避妊」っちゅう技術を開発して、女も浮気が可能になった。

女の浮気は、品定めとかお試し期間っちゅうことなんやろ。

それか、複数の相手とすることで、周りのオスに「俺の子かも」と思わせることで、「自分の子」を攻撃されんようにしてるかやろな。

どっちにしろ、オスの浮気が直情的なのに対して、メスの浮気は計算尽くっちゅうことか。

メスの浮気の方がタチ悪いがな(笑)

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女の束縛の考察

で、女の「束縛」はっちゅうと、男の「自分の子かどうか分からんようになる」っちゅう理由やなくて、「生活資源獲得の元をなくす」のが嫌やからってことになる。

これで、男と女の「どこからが浮気?」っちゅう話にズレが生じるんやな。

元々、哺乳類は、一夫多妻制やからメスからすると「身体的浮気」は、ある程度許容範囲なんやけど、「感情的浮気」っちゅうか、心で繋がれると、「生活資源獲得の元をなくす」っちゅうことになるんで、どっちかっちゅうとこっちの方が許されへん。

女は、「身体的浮気」よりも「感情的浮気」に敏感なのはそのせい。

一夫一婦制が定着して、「身体的浮気」も許されへんようになってきたけど…

そういう意味じゃ、「身体的浮気」も絶対許さんっちゅうのは、進化したからとも言えるか。

で、男の方はっちゅうと、「自分の子かどうか」が重要やから、ヤったんか、ヤってへんのかが重要になってくる。

男は、「感情的浮気」よりも「身体的浮気」に敏感なんやな。

男が女の取り合いで争うのも本能。

一夫多妻制の哺乳類ってことを考えれば、メスがあぶれるっちゅうことは少ないから、メスは争う必要性がないんやけど、オスの場合はそれこそ命がけ。

だから、あぶれてるオスは攻撃的になるんやな。

無職で未婚、もしくは彼女がおらん男に犯罪者が多いのも本能っちゅうことですわ。

「生活力がない」オスは、力を鼓舞することで遺伝子を残そうとするなごりなんやな。

こう考えると、人間も動物と変らんけど、最近よく聞く「草食男子」「肉食女子」っちゅうのは、この概念を覆す。

おそらく人類の最終進化形なんかもな。

少子高齢化も、人類が進化した結果っちゅうことが言えるやろ。

寿命が延びたことで、「死」が身近やなくなって、遺伝子保存のスイッチが劣化してきてるんやろな。

将来、男がいなくなるかも

遺伝子保存のスイッチが劣化して、オスとメスの配偶者獲得競争にも変化が出始めてる。

さらに、メスが「生活資源獲得」の手段を手に入れたことと、妊娠中の保護が手厚くなったことで、メスにとっての最大の懸念がなくなった。

オスの「存在意義」がなくなったっちゅうことやな。

本来ならオスの生存競争が激しくなるとこやけど、オスは「草食男子」に進化しつつある。

メスが、今後も「本能」っちゅうか「古代の脳」を持ち続けてくれりゃええけど、さらに進化するとオスは、いらんようになってくる。

今はまだオスとメスがおらんと遺伝子を残せんけど、両性具有の生物もおるし、さらに進化したらメスだけで受精出来るようになるかもしれん。

メスの更なる進化は、オスを淘汰するかもな(笑)

何か「浮気」と「束縛」は本能やっちゅう話を書こうと思ったら、書いてるうちに男の絶滅危惧の話になってもうた(笑)

まぁ、オスの役割なんか、種付けと、生活資源の獲得と、外的から守ることぐらい。

現代の人類に外的からの危機なんかないし、メスが生活資源を獲得出来りゃ、残るは種付けのみ。

人工授精ってもんを開発したから、種付けの役割すら…

そんな面倒なことせんでも、メスだけで受精出来るように進化すりゃええんやから、当然そういう進化を辿るやろな。

この「NHKスペシャル 女と男」によると、男を作るY染色体は滅びつつあるらしいし…

昔の人が、女を社会に出さんかったんは、こういうことを本能的に知ってたんかもしれん(笑)

とはいえ、最近は「婚カツ」っちゅうて、アラサー世代の女の結婚活動が騒がれ始めとるけど、これも「本能」のなせる技やろ。

医療が発達して高齢出産が可能になったとはいえ、肉体的には、20代後半から30代前半っちゅうのは、自然妊娠が出来る最終期。

この世代が動き出したっちゅうのは、それこそ人類にとっての色んな「危機感」が表れ始めとるんやろな。

「婚カツ女子」が勝つか、「肉食女子」が勝つか、どちらにしてもオスの生殺与奪権はメスが持っとるっちゅうことか(笑)

ほんま、男の立場がない時代になってきました(笑)


オスとメス=性の不思議











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