スゴイの一言やな。
北島を見てると、日本式の精神論は成長を阻害するのを改めて認識したわ。
まだまだ指導者が昭和のスポ根世代やから、しゃない面もあるんやろうけど…
失敗したら「何しとんじゃ!!」って怒る。
「気合いが足らん」とか、「たるんどる」とか、精神論で怒る。
そうやって育てると、本番で委縮する。
それに比べて、北島はスタッフに恵まれたな。
「チーム北島」に専門家が、ボランティアで参加してるのは知らんかった。
「人はお金で動かない」
って、この本にも書いてあるんやけど、人はどこまで他人に自分をかけられるんやろって改めて考えさせられた。
表舞台に出ることなく、手弁当でその人に尽くす。
中々出来ることやない。
それだけの魅力が北島にあるんやろうけど、それ以上にスタッフの人間としての哲学がしっかりしとるんやろな。
人生において良い指導者に恵まれるのは、重要な要素っちゅうことですわ。
良い指導者に恵まれんかったら、本とかで考え方を学んで、自分の肥やしにしましょう。
アテネ以降は…
こっちに書いてるので、こっちもお勧めです。
何にしても、北島選手とチーム北島のみなさんおめでとうございます。
そして感動をありがとうございました。
コメント