脳を鍛えると、人格も磨かれる(のか?)…今日この頃。
(=⌒ー⌒=)
脳トレでお馴染みの川島教授なんやけど、携帯サイトやDSの脳を鍛えるシリーズや本をアホほど売り上げてるのに1円も貰ってないねんて。
(◎皿◎)ナンデスト!!
その額は24億円にものぼるらしい。
何で受け取らんのかっちゅうと、「十分に給料(年収1100万)を貰ってるし、仕事が趣味だから」なんやと。
まぁ、使う暇がないってことなんやろな。
発明の対価として、何億も取ろうと裁判してるヤツらは、これを聞いてどう思うんやろな。
3年前の
青色LED訴訟の時も書いたけど、研究・開発なんか1人で出来るもんやない。
何かに属してたら尚更。
「カネ、カネ」言うのが良いのか悪いのかは、人それぞれの価値観やし、オイラも20代の頃は「カネ、カネ」言うて、カネに溺れた人間やから否定はせんけど、個人的には、こういう人間でありたいと思う。
しかも、感動したのが…
「家族はみんな、バカじゃない? と言いましたが、お金が欲しければ自分で稼ぎなさいと家族には言いました」
家族の反応は、素直な反応やけど、その家族に対してこういうセリフが出るお父さんは立派やと思う。
「お金が欲しければ自分で稼ぎなさい」なんか、最近の父親は言えんやろな。
甘やかすのが「優しさ」やと勘違いしてる人間が多いなか、こういう厳しい優しさを持ってる人間は尊敬出来るし、信用出来る。
ごますったり、良いことしか言わん人間は何考えてるか分からんけど、嗜めたり、キツイ事を言ってくれる人間は、実は本気で考えてくれてるからな。
じゃないと、わざわざ相手に嫌われるような態度は取らん。
良いことしか言わん、その場だけ居心地の良い人間より、多少ムカついても、叱ってくれる口うるさい人間を大事にしたいもんです。
と言ってはみたものの、やっぱり相手にもよるわな。
“r(^_^;)ポリポリ
つまらん相手の、つまらん小言は無視に限る。これは基本。
洪応明の言葉に…
つまらぬ人間からは嫌われたほうがよい。
彼らから喜ばれるようになっては困りものだ。
すぐれた人間からはきびしく責められたほうがよい。
見放されて寛大にされるようではおしまいだ。
裏返せばつまらぬ人間の煽てに乗るなという事だ。
ちゅうのがあるけど、結局は「自分をしっかり持て」っちゅうこと。
煽てられて舞い上がったり、叱られて凹んだり、恨んだりするより、何が自分にとって一番良いのかを見極める。
それが自分を成長させるんやな。
しまった!!
「今日の一言」に置いときゃ良かった…
それにしても、この川島教授、アホ程売れてるゲームを作っておきながら…
「ゲームの恐ろしいところは、いくらでも多くの時間を注ぎ込めることだ。ゲームをすること自体が悪いとは思わない。問題なのは、ゲームすることで子供たちが、勉強や家族との会話といった大切なことをできなくなってしまうことだ」
ちゅうて、自分の子供には休日に1時間しかゲームをさせんそうで。
24億を辞退する事といい、まさに「足ることを知る」ってことか。
カネはあればあるほど困らない。
そう考えると、「満足する」っちゅうことがなくなる。
人の欲はつきんからな。
結局、不幸になると。
それよりは、現状で楽しむことを「考える」ことが大事ってことやな。
今日の一言で書いた
「求めない」の精神やな。
脳を鍛える、即ち「考える」ことを多くすると、この境地に達するのが早くなるんやろ。
カネにしろ、何にしろ、結局は他人から与えられたもの(こと)を消費する為の道具に過ぎん。
次から次から新しいもの(こと)が、作られりゃええけど、それよりは自分の世界観や価値観を確立させて、あるものを工夫して楽しむことを考えられた方が幸せかもな。
人の価値観に縛られず、自分の世界を生きたいもんです。
何にしても、言われるうちが花。
誰にも、何にも言われんようじゃ終わり。
そうならん為にも、しっかりとした「自分」を持ちたいもんです。
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