「知らぬは客ばかりなり 外食産業実はこんなふうに作ってます」を読んで、「まぁ、そうやろな」と思った…今日この頃。
外食産業は、「食品」やなくて「工業製品」を食ってると。
知らぬは客ばかりなり 外食産業実はこんなふうに作ってます 一覧表付き 生姜焼きから、ネギトロ、クリスマスケーキまで
「安さ」を追求したら、こうならざるを得んやん。
「食品添加物」の「安全性」ってもんは、ちゃんと検証してもらわな困るけど、むしろ、その値段でおいしく食べさせる「技術力」を褒めた方が良いような気がするけど…
それもこれも「消費者が求めた結果」なわけで、これを責めると「安くて旨いもん」ってなくなるで。
この記事の最後に…
外食に「本物」が少なくなってきた背景には、消費者が安くて旨いものを求め続けてきた結果という側面もあるだろう。「安くて旨くて健康にいい」なんて都合のいいものは存在しえないということを肝に銘じておくべきかもしれない。
って結んでるけど、全く以てその通り。
デフレが悪いんか、消費者心理が悪いんか、「安心・安全」にカネを使わんようになって、とにかく値段しか見んようになったのが最大の原因。
「旨さ」も「食品添加物」でどうにかできる時代。
「安さ」を追求されりゃ、こういう方向に走るって。
これを変えるにゃ、「外で食う時ぐらい良いものを食べよう」って意識にならんとな。
大量生産、大量消費の時代やから、値段にばっかり目が行くんやろうけど、食品でも物でも「高くても良いもの」を味わったり、長く使う事を考えた方が良いと思う今日この頃です。
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