冨澤進の供述が入ってこんので認知症やないかと思ったけど、やっぱりそういう事か。
ただ、息子に連絡してるから症状が出たり出んかったりする「まだら認知症」なんやろな。
認知症になると怒りやすくなったりするしなぁ。
そもそも、高校2年の冨澤友美さんに介護を任せるってのもおかしな話やけど。
冨澤友美さんは「きちんとあいさつをする優しい子だった」
福井県福井市内で9月10日、変死体で見つかった女子高生を知る女性は「明るくて声も大きく、すごく快活だった」と話した。もめ事を抱えている様子はなかったといい、亡くなったことを知り「信じられない」と絶句した。近くの住民によると、家の中から女子高生の笑い声が聞こえることもたびたびあったという。70代男性は「最近、よく遊びに来ているなあと思っていた」と話し、別の住民は「きちんとあいさつをする優しい子だった」と語った。
60代男性は祖父について「優しい人でいつもにこにこしていた。孫娘をかわいがっており、幼少時は手をつないで歩いている姿をよく見かけた」と話した。
別の住民によると、少なくとも9日午後8時ごろまでは、住宅から物音や言い争う声は聞こえなかったという。
10日午前0時10分ごろ、福井市の住宅で「娘が倒れていて動かない」と父親から110番があり、福井南署員が女子高生が室内で死亡しているのを確認した。同署などはこの家に住む祖父(86)が事件に関与した疑いが強まったことから、同日深夜、殺人容疑で逮捕した。
映像ニュースはコチラ
前回、FacebookとTwitterを特定した時にも書いたけど
冨澤友美さんのFacebook
冨澤友美さんのTwitter
どうにも普通の子やし、爺ちゃんの面倒を見る優しい子やと思ってたら近所の評判もそういう子なんやな。
そんな子がよりもよって介護してる祖父に冨澤進に滅多刺しされて亡くなるって…
啓新高校の荻原昭人校長のコメントでも
啓新高校の荻原昭人校長「先生になるのが夢で控えめで明るくほがらかな生徒」
荻原昭人校長は、「友美さんは入学時から普通課進学コースに通い2年生になってからも事件の前日の9日まで休みなく登校していました。夏休みの前に行った保護者との面談では、父親から『家族の都合で、親せきの家で暮らしている』と報告を受けていました」と説明しました。また、友美さんについては、「学校の先生になるのが夢で勉学に励んでいました。控えめで明るくほがらかな生徒で、特に悩んでいるという話は聞いていなかった。担任が見ているなかでもそうした気配もありませんでした」と話していました。
啓新高校のHP
学校の先生になるのが夢で、控えめで明るくほがらかな生徒やったと。
そんな子が何で殺されなあかんのかどうにも動機が分からんな。
ヤンチャな子なら、「このままじゃ殺される」って事でそういう事が起こるのも分かるんやけど、爺ちゃんの食事の世話もして、住み込みで介護してくれる孫やからなぁ。
冨澤進容疑者に認知症の症状
近所の人によると受け答えがままならないほどの認知症の症状があったと。
息子に電話をしてるから認知症やなさそうやとも思ったけど、認知症でもなけりゃこういう事にならんもんなぁ。
すぐに逮捕せんかったんで、そっち方面の可能性が高いとも思ったし、1日経ってるのに冨澤進の供述も出てこんしって状況を考えたら認知症の可能性は高そうやな。
婆ちゃんは亡くなったと思ってたら、介護施設に入居してるって事やけど、こういう環境の変化が認知症を悪化させるって話も聞くんで、冨澤友美さんと同居してから認知症が進んでるんかもしれんな。
警察でのやり取りでは明らかな認知症の症状は見られない
警察でのやり取りでは明らかな認知症の症状はないって事やけど、それならそろそろ冨澤進の供述が出て来てもおかしない頃やけど、未だに出て来んし、認知症には
まだら認知症
認知症では、さまざまな認知機能が全体的に同程度に低下するわけではありません。昨日できていたことが今日はできないなど日時やタイミングによる症状の波があります。
また、もの忘れが激しいのに難しい計算をしたり本を読んだりできるなど、できることとできないことの差が非常に大きいことも珍しくありません。
こういった波のある状態を「まだら認知症」と呼んでいます。
まだら認知症の原因
上記のように、まだら認知症は特定の病気を示している用語ではなく、症状の波が大きい状態を指します。
しかし、周囲の人々は「朝はできたのに今できないというのは、単に怠けているだけだ」「こんなに難しい本を読んでいるのに認知症のわけがない」と誤解し、周囲の人もご本人も混乱します。
では、なぜ認知症において、このような「まだら」な状態が生じるのでしょうか。
<脳のダメージにかたよりがあるから>
まだら認知症の正式名称は脳血管性認知症といいます。
脳は、各部分で担う機能が異なるため、脳血管性障害によるダメージを受けた部分の機能は低下しますが、ダメージを受けなかった部分の機能は比較的健在なままです。そのため、例えば記憶能力はダメージを受けたが言葉の理解や計算能力は保たれている、というような「まだら」の状態が発生するのです。
「まだら認知症」ってのもあるし、そもそも初期の場合はずっとおかしいわけやないから、周囲が気づかん事も多いからねぇ。
認知症になってるって事は脳の血流も減ってるから、ブレーキが効かんように怒りやすくもなるし…
何にしても、この事件が認知症のせいやとすると何とも不幸な事件ですな。
ただ、そうなると自ら望んで介護してたとしても、16歳の子に介護を任せるのもおかしな話なわけで、冨澤進の動機も含めて、その辺の家庭環境も明らかにして欲しいもんです。
それと刑法39条を適用して責任能力なしってのだけは勘弁して欲しいもんですな。
謹んで冨澤友美さんのご冥福をお祈り致します。
コメント