小学校にタクシー通学って、どこのセレブやねん(笑)って感じやけど、過疎地は大変やねんな。
坪根地区、13年ぶり新小学1年生 “通学タクシー”導入 兵庫
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170411-00000052-san-l28
相生市南端に位置する坪根地区から市中心部の相生小に入学した新1年生の竹内海君(6)が10日、「通学タクシー」で初登校した。同地区では13年ぶりの新1年生の誕生。しかし、かつて通学で利用された船は廃止され、片道7キロの陸路は路線バスもなく、2カ所のトンネルを通るなど1人での通学は危険として市が導入した。
そもそも、小学校が7キロ先ってのが考えられへん。
普通、7キロも歩けば小学校が4、5校はあるんちゃう?
トンネルうんぬん関係なく小学1年生に毎日往復14キロも歩かしたら危ないっちゅうの。
そんな小学生の為に…
人口減少と少子高齢化の流れを食い止めようと、同市では子育て世代への支援充実を推進。竹内君以外にも一部の児童がバス通学しており、市は通学費無料化事業の一環で110万円の予算を計上した。学校で車を購入する諸経費より、タクシー代の方が割安としている。
税金で110万円を使うのは当然の事ですな。
ちゅうか、普段「学校教育」について文句ばっかり言うとるけど、改めてこの国の義務教育制度ってのは立派ですな。
「子供を学校に通わせる義務」だけは立派に果たしてる。
ただなぁ…
この日、竹内君は一緒に下校した友達と別れ、1人さびしそうにタクシーに乗車。自宅最寄りの坪根集会所までの乗車時間は15分ほどだが、「僕は大丈夫」と笑顔でVサインを出していた。
集団での登下校の楽しみもないし、帰りにちょっと寄り道もできんし、色々と可哀想ですな。
まぁ、これが過疎地の現実か。
何にしても、過疎地は子供を小学校に通わせるだけでも大変なんで、返礼品目的のふるさと納税やなくて、こういうとこに紐付きの補助金やない税金が回るシステムをつくってあげて欲しいもんです。
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