思春期以降の女性には、ある特殊な能力が備わるらしい…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー
今日の「目がテン」で血液型の話をしてて、中々おもろい話があった。
前にも書いたけど…
基本的にABOの血液型性格判定にゃ否定派。
そもそも性格が4種類に分けられるっちゅう話が理に適ってない。
で、血液に赤血球と白血球がある。
ABOは赤血球で、白血球の方はHLA。
HLAのタイプは100種類以上あって、このうちの3つずつを母親と父親から貰って6つのHLAを人は持ってるんやけど、この組み合わせは天文学的数字になる。
このうち3つがあってたら骨髄移植が出来るんやけど、両親や兄弟以外でこれを見つけるのは1万人に1人ぐらいの確率ちゅう話を聞くだけでも、それやったら性格判定出来るかもって思うわな。
目がテンじゃ、そんな話はしとらんかったけど、実際HLAでの相性判定の研究はされてるらしいわ。
で、目がテンでやってた、思春期以降の女性に備わる特殊な能力の話なんやけど…
これが、おもろくて思わず「ヘェー」って言うてもうた(笑)
どんな能力かっちゅうと、簡単に言うと自分の父親の臭いを嫌いになる能力やねん。
HLAのタイプを嗅ぎ分ける能力って言うた方がええな。
何で、そんな能力があるかっちゅうと「より健康な子供を産むため」なんやと。
人はHLAを6つ持つって話は最初にしたけど、この6つがバラバラなほど病気にかかりにくくなる。
だから女は、自分のHLAを持ってない相手を本能的に探すんやって。
それが臭いに表れるらしく、だから自分のHLAと3つも同じ父親の臭いを嫌いになるんやと。
これを実験でやってたんやけど、「どのオヤジの臭いも嫌やろ」って思ってたらそうでもないんでビックリした。
お父さんは、娘が「女」になると嫌われる運命あるんやな。
正確には、嫌われるのは「臭い」やけど…
あれほどなついてた娘が、突然冷たくなるのはそういう理由らしいんで、お父さんは気にしないように(笑)
この能力は、思春期以降やないと発動せんらしいから、それまでいっぱい思い出を作っておきましょう。
お父さんの臭いに不快感を持たん女性は、まだ「女」になってないか、その能力が失われてるか…
それと、旦那の臭いを不快に感じる人は、相手選びを間違えたかも。
まぁ、「より健康な子供」を産むだけが幸せとは限らんし、そうとも言えんか。
HLAのタイプは、まだ全て解明されてへんみたいやから、これが全て解明されて、研究が進めば、今のような「当たるも八卦当たらぬも八卦」みたいな話やなくて、科学的に性格判定が出来るかもしれん。
性格判定は出来んでも相性判定は、出来そうですわ。
ということで、これから血液型の話をされた時は、「ABO?それともHLA?」って聞き返しましょう。
早速、飲み屋で使おっと(笑)
それにしても、「HLA」っちゅうのは、骨髄移植で出てくるから名前だけは知ってたけど、こういう使い方もあるんやな。
臭いって言われると「フェロモン」しか考えたことなかったわ。
100年ぐらい経ったら「血液型」って言われると、ABOやなくてHLAが一般的になってるかもしれんな。
こっちの方が科学的やし、兄弟姉妹でも似てるとこ全く違うとこの説明がこれならつくしな。
何にしても、女性はせっかくそんな能力があるんやから、有効活用しましょうって事で。
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