「アイス・バケツ・チャレンジ」の発案者が溺死したらしい…今日この頃。
(; ̄□ ̄)ナヌッ?
そんなオチつけられても…
ビル・ゲイツやネイマール、レディー・ガガ、日本でも孫正義など、世界のセレブを巻き込んで大流行している、ソーシャルメディアを使った募金活動「アイス・バケツ・チャレンジ」の発案者の一人、コーリー・グリフィンさん(27)が8月16日、亡くなった。アメリカ・マサチューセッツ州のナンタケット島で深夜に海に飛び込み、溺れたという。ボストン・グローブなどが伝えた。
何やら著名人が楽しそうにやっとるけど、そもそも、「氷水」をかぶる意味が分からんねんな。
ALSは身体の自由が奪われる病気やから、氷水でかじかんで自由を奪われるのは体感するって意味なんかもしれんけど、どうにもバカにしてるようにしか見えん。
ちゅうか、「寄付」やなくて、SNSを使った壮大な「ネズミ講」とちゃうかと思うのは下種の勘繰りなんかね。
ちょっと前には「ホワイトバンド」とか訳の分からんのもあったけど、それと一緒で、どうにもこういうのって胡散臭いねんなぁ。
ALS患者からも…
私の体はじょじょに動かなくなり、
感覚もほとんど失われてしまったような状態です。
アイスバケツチャレンジに参加している人達の猿芝居は見え透いたものです。
私の代わりに皆さんが冷たい思いをしたところで、何の意味があるでしょうか。
しかしそれすら、私は口に出来ないのです。
ある市長がアイスバケツチャレンジに参加し、とても冷たい、と話していました。
冷たい、なら、それは気持ちの良いことでしょう。
もし私の病気を体験したいというのなら、
まず自分自身の体をがんじがらめに縛りあげてから
冷水を被るべきです。
そうすれば自由を他人に任せるしかなくなった子豚のような感覚を体験することができるでしょう。
企業家がチャレンジに参加し、
アイドルの女の子を指名、みんなは彼女が白いシャツを着て水を被るのを期待するわけです。
それすら待たずに二流芸能人が水を被ってみせる。
あなたたちの情熱と私たちの感じている退屈さがまるで噛み合っているかのような扱いに
私はもはや悪態の言葉も見つかりません。
まあいいでしょう。
それもどうせ、あなたたちが期待している私たちの姿なんでしょうから。
こんな事言われてるし。
ちゅうか、誰かが心臓麻痺で死んだらどうするんやろね。
まぁ、善意で好きにやってる事やから、他人がとやかく言う話でもないけど…
何にしても、ALSは、ほんまに残酷な病気なんで、どうにか治療法を見つけてあげて欲しいもんです。
その為なら、氷水はかぶらんけど、募金するのはやぶさかやないんで、ちゃんとした基金をつくて、ちゃんと募金できるようにして欲しいもんですな。
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