『「地名」は大事やなぁ』と改めて思う…今日この頃。
(*・ω・)(*-ω-)ウンウン
先人の教えってのは大事ですな。
旧地名は「蛇落地悪谷」…広島土砂災害で先人たちは警告していたと指摘 (2014年8月26日掲載) - ライブドアニュース
土砂災害に見舞われた広島について、先人が警告していたと報じられた。水が蛇のように落ちる地として「八木蛇落地悪谷」と呼ばれていたという。今回の行方不明28人のうち20人が、この地の人々である
土砂災害に見舞われた広島県広島市安佐南区八木地区の八木3丁目が、かつて「蛇落地悪谷(じゃらくじあしだに)」と呼ばれていたことが紹介された。
「八木」は、ほんま「八岐」やったんやないかって説もあるみたいやけど、「八岐大蛇(やまたのおろち)」も川の氾濫って説が根強いからなぁ。
ちゅうか、「さんずい」の地名は危ないってのは聞いた事があるんやけど、「蛇」も危ないんやな。
確かに…
「蛇」に例えるのも納得ですな。
で、蛇以外にも国土地理院のページによると…
水害対策を考える 4-1-5 地名は水害の履歴書
過去に水害を経験した土地は、地名に特定の文字を含んでいる場合がある。
カワチ(川内)、ナダ(灘)、ウシ(牛)、サワ(沢)、フカ・フケ(深)、リュウ(竜)など
なんやそうで。
この広島の八木地区もそうやけど、平成の大合併やら、新たに宅地造成して地名ごと変えるとこも増えてるから、分りづらくなっとるけど、家を建てる時は、古地図なんかを探してでも地名を確認した方が良さそうですな。
とにかく、先人の教えを大事にしましょうって事で。
それにしても、住んだらあかんから悪い地名にしてるのに、「これじゃ人が住まん」っちゅうて地名を変える。
何を考えとるんやろな。
今回の八木地区は、本来は「八木蛇落地悪谷」やったのが「八木上楽地芦谷」に変わって、これも面倒臭いからって「八木」に変わる。
最初の「八木蛇落地悪谷」やったら、住んでへん人もおったやろうにな。
こうなってくると、もう「人災」ですわ。
何にしても、家は一生の買いもんなんで、手間暇を惜しまず、古地図なり何なりで自分の目で安全を確認しましょうって事で。
コメント