これは、ロマンが溢れる話ですな。
ニホンカワウソであって欲しいけど…
40年ぶり発見のニホンカワウソか、長崎で撮影
琉球大の伊沢雅子教授(動物生態学)らの研究グループは17日、野生のカワウソの動画を長崎県の対馬で撮影したと発表した。もし日本に生息していた「ニホンカワウソ」であれば、1979年に高知県で最後に目撃されて以来、約40年ぶりの貴重な発見となるが、外部から持ち込まれたり、韓国など中国大陸から渡ってきたりした個体の可能性もある。環境省は現地で、ニホンカワウソの痕跡が無いか調査を始めた。
ユーラシアカワウソの可能性の方が高いやろな。
ただ…
ニホンカワウソ
ニホンカワウソ(日本川獺)は、日本に生息していたカワウソの一種である。ユーラシアカワウソの一亜種 Lutra lutra nippon または独立種 Lutra nippon とされる。全国に広く生息していたが、1979年以来目撃例がなく、2012年絶滅種に指定された。愛媛県の県獣でもある。しかし2017年8月、長崎県対馬市で、可能性のある個体の撮影に成功した。分布
かつては礼文島、北海道、本州、四国、九州、壱岐島、対馬まで日本中の陸地から島々に至るまで広く生息していた。
1964年6月27日に、日本国の天然記念物に指定された。そして1965年に特別天然記念物に指定された。最後の捕獲例は1975年4月8日に愛媛県宇和島市九島で保護されたもので、その後は捕獲されていない。1979年6月の最後の目撃例は高知県須崎市の新荘川におけるもので、それ以後生息の確認は得られていない。jiCC出版局レッドデータアニマルズには、1989年に高知県須崎市での3枚の写真が掲載されている。なお、1993年には同じ新荘川の支流でフンと食べ残しの痕跡の報告例があるが、他の動物によるものである可能性もある。
ニホンカワウソが生きた姿で最後に発見されたのは1979年の高知県須崎市とされているが、2016年に哺乳類学会誌「哺乳類科学」で発表された論文によると1979年以降も長崎県の五島市では生息していた可能性が指摘されている。
1996年3月20日には土佐清水市の海岸で足跡の写真が撮影されている。1997年には北海道釧路支庁管内の厚岸湖に流れ込む別寒牛川にてカワウソらしき動物が目撃されたとの報告もある。
2012年8月に絶滅種指定された後も愛媛県では多数目撃情報が寄せられており、生存の可能性を指摘する専門家もいる。
絶滅種指定後も多数の目撃情報もあるし…
ニホンカワウソ 2009年に目撃情報
ニホンカワウソの生息調査に取り組んできた高知大の町田吉彦名誉教授(69)がこのほど、愛媛県の動物園で開かれたシンポジウムで講演し、2009年に高知県内で有力な目撃情報があったことを明らかにした。そのうえで、再度の生息調査の必要性を訴えた。町田名誉教授は、2009年3~5月、県内で画家の男性がスケッチした動物が、耳が小さく、円すい形のしっぽなど、ニホンカワウソの特徴をよく捉えており、信ぴょう性が高いと判断。「少なくとも、男性が目撃した2009年までは、県内にはカワウソがいた」と述べた。
2009年には有力な目撃情報もある事やし、可能性はゼロやない。
何とかニホンカワウソであって欲しいもんです。
で、もしニホンカワウソやったら、ちゃんと保護して、トキみたいに繁殖センターをつくって増やしてやって下さい。
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