龍馬伝の坂本龍馬と後藤象二郎の今後が気になる…今日この頃。
(= ̄▽ ̄=)
3月22日に…
龍馬伝は嘘ばかりっちゅう話を書いたけど、もうメチャクチャでつっこむ気もなくなったわ(笑)
で、そんなメチャクチャな龍馬伝なんやけど、「吉田東洋の暗殺」は、龍馬が「ワシがやったぜよ」って後藤象二郎に言いよった(笑)
何をするねん。このドラマは。
そんな展開にしたら、後藤象二郎は、龍馬暗殺を企てるぐらい憎んでたのに、今度は叔父の吉田東洋も殺されたと思うわけで…
この2人は、今後どこで結びつくんや?(笑)
こんな2人が、脱藩を許して貰えるように動いたり、海援隊設立に動いたり、船中八策、大政奉還っちゅう流れにどうやって戻すつもりなんやろ?
まぁ、武市半平太は、吉田東洋暗殺の件じゃ誰も口を割らんかったんで、立証することができんと、山内容堂に対する不敬罪で切腹することになるから、この辺は強引につじつま合わせられるけど…
あんな猿芝居までして、結局、武市半平太が切腹させられたら、龍馬の立場も…(笑)
龍馬の手紙によると、後藤象二郎は「立派な人物」って評されとるんやけど、そこはなかったことにするか?(笑)
メチャクチャな展開で、交わることが難しくなった2人やけど、落としどころがあるとすれば…
幕末最大の謎「龍馬暗殺」か。
龍馬暗殺にゃ、薩摩説、京都見回り組説、新撰組説、って諸説色々あって、未だに謎とされとるんやけど、その中に…
「後藤象二郎説」もあるねんな。
半平太が切腹する頃、2人は出会ってないのに、こんなアレンジをして、龍馬暗殺に結びつけるっちゅうのも強引すぎるけど、こうなってまうと殺さなしゃあないがな(笑)
史実からかけ離れた嘘ばかりのドラマやけど、強引な展開に、どうやって誰もが知ってる歴史的事実に結びつけるのか気になってしゃあない。
ちゅうか、最近見つかった手紙によると、大政奉還前日に龍馬が後藤象二郎に、「もし失敗したら、海援隊を率いて将軍を殺す。墓の下で会いましょう」っちゅう内容が書かれてるんやけど、龍馬伝の2人がこんな仲になるわけないわな(笑)
それにしても、武市半平太の切腹にゃ、乾退助(板垣退助)も大きく関わっとるんやけど、全然出てこんなぁ。
無視か?(笑)
で、切腹させられる武市半平太やけど、結局、土佐は、半平太が思い描いてた通り動くことになって、山内容堂も後藤象二郎も板垣退助も後悔することになると。
半平太は、龍馬より評価されてもええと思うねんけど…
まぁ、土佐は薩長とは違って、関ヶ原の後、山内一豊が徳川家康から貰ったもんやから、徳川に足向けられんかったからなぁ。
これが長宗我部のままやったら半平太の人生もまた違ったもんになってたやろな。
半平太が生きてりゃ、明治政府も違ったもんになってたやろうし…
何にしても、来週は、半平太切腹するみたいなんで、史実通り「三文字切腹」で格好良く終わらせてあげて欲しいもんです。
コメント