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橋田寿賀子さん「安楽死、もうあきらめました」 「本当は、あきらめてはいませんけど」

個人的に「安楽死を認めるべき」と思ってるんで、この橋田寿賀子の意見には完全に同意ですな。

著名人が公で「安楽死」の話をして、もっと議論を進めてくれりゃええのに。

日本は「生」が絶対善で「死」が絶対悪やから、こういう議論が全然進まんねんな。

長生きできる時代になったからこそ、「生きる権利」があれば「死ぬ権利」も認めるべきやと思う。

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橋田寿賀子さん「安楽死、もうあきらめました」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180305-00000047-asahi-soci
記者 橋田さんの安楽死に関する発言や著書『安楽死で死なせて下さい』にあれだけの反響があったというのは、とりもなおさず、高齢になった時の「死に方」について色々と考えている日本人が多いということだと思うんです。

橋田 私には、家族も心を残した人もいませんから、寝たきりになったり、重度の認知症になったりして、人に迷惑をかけてまで生きていきたくない。ただ単純にそれだけです。

自分の死について考え始めたのは、88歳ぐらいからです。それまでは、自分が死ぬなんて思わないで、一生懸命仕事をしていました。だけど、そのぐらいの年齢になると、自分の体がしぼんできちゃうんですよ。それを見て「ああ、もうすぐ私も死ぬんだな」と実感しました。

そうなるまではせめて元気でいたいと思って、週に3回、1時間ずつトレーニングしたり、お医者様に通ったりしています。その代わり、「もういよいよだめだ」というときに、「お願いです。もう精いっぱい生きたんです。死なせてください」と言ったら「はい、いいよ」と楽に死なせてくれる仕組みがあるといいな、と。それが、私の考える「安楽死」です。

身寄りがいませんから、体が自由に動かなくなったら、世話をしていただくのにいっぱいお金がかかる。そう思うと、お金も自由に使えない。まあ、船の旅には行きますけど、「これだけ使って大丈夫かな」と、不安に思いながら使うわけですよ。保険みたいに安楽死があれば、お金が安心して使える。元気なうちに精いっぱい使えるんです。

しんどくなって、動けなくなって、楽しみもなく、人の役にも立たない、人に頼らないといけなくなった時に、第三者が本人の状態や意思を確認し、そのOKをもらえれば安楽死できる。そんな仕組みがあれば、楽しく遊べるのにな、と思って。

認知症が進んだり、機械に繋がれて生きて、家族や周囲の人間に迷惑をかけてまで生きたくないって思うのは当然の話やねん。

お金もかかるしな。

自殺の動機の1位にしたって、「健康上の理由」が1位やねん。

治る見込みがない、いつ治るか分からんのに、毎日苦しい思いをするならいっそ楽になりたいと思うのは当然。

そもそも、「生きろ、死んだらあかん」って言いながら、行政は何の支援もせん。

だから、介護殺人、介護心中なんてもんが起きてる。

安楽死を認めんって事は、「死ぬまで苦しめ」って言うてるのと同じやねん。

何にもせんのなら、せめて楽に死なせてやって欲しい。

記者 安楽死はあきらめたんですか。

橋田 本当は、あきらめてはいませんけど。安楽死について発言すると、うるさく言われることが多いんですよ。「安楽死なんてとんでもない。もっとちゃんと生きる希望を持ちなさい。一生懸命生きなさい」と叱られたり、「他の人にまで死を強制することになりかねない」と言われたり。

記者 日本では尊厳死(消極的安楽死)の法制化について、障害者団体などは「治療を停止する圧力になりかねない」として反対しています。だけど、高齢者の安楽死の問題と、障害のある方々の治療の問題は、分けて考えるべきだし、それは十分可能だと私は思うんです。

橋田 日本は、議論をぐちゃぐちゃにしているんですよ。安楽死を短絡的に、「役に立たなくなった人は死ねということか」という議論に結びつけるのは違うな、と思います。

若い人たちはもちろん、どんな努力をしても生かしてあげたいし、「もっと生きなさい」と励ますべきです。

でも、これからは70歳以上、80歳以上の人たちがたくさん出てきますからね。「患者を何が何でも生かす医療」だけじゃなくて、「患者にどういう死を迎えさせてあげたいか」、と真剣に考えるお医者様が増えないと、日本は惨めになる。かわいそうな人でいっぱいになると思います。

全く以てその通りですな。

ただ、医者にそれを求めるのは酷やろな。

どんな事をしても救いたいと思うのが医者やし、それが医者であって欲しいし、そもそも、生命維持装置のスイッチ切っただけで殺人罪に問われるのに、「安楽死」の議論を先導させるのは難しいと思う。

まぁ、「緩和ケア」ってのは進むやろうけど。

何にしても、死ぬ事で救われる人もそれなりにおるんで、そろそろ「安楽死」を法制化して、「生」を選べるなら「死」も選べるようにして欲しいもんです。

せめて、国会の場で議論して下さいって事で。

安楽死で死なせて下さい











哲学安楽死・尊厳死
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