1800年前のｴｼﾞﾌﾟﾄ人の手紙が解読されたらしい

1800年前のｴｼﾞﾌﾟﾄ人の手紙が解読されたらしい…今日この頃。
(◎皿◎)ﾅﾝﾃﾞｽﾄ!!

1800年前っちゅうと、日本は弥生時代なんやけど、ｴｼﾞﾌﾟﾄじゃその頃に「手紙」ってｼｽﾃﾑがあったんやな。

日本の最古の文字は4世紀頃って事になってるけど、その発見された土器に書かれてる文字ですら数文字やのに、それよりも100年以上も前に「手紙」があるんやからなぁ。

それだけの「文明」を持ってたのに、今のｴｼﾞﾌﾟﾄの体たらくは何なんやろな。

で、肝心の手紙の内容やけど…

家族に宛てた手紙らしいんやけど…

「みなさんの事を心配しています。なぜなら、私からの手紙を何通も受け取っているはずなのに、一向に返事を書いてくれないからです。だから私は、あなたたちがどう……」（それ以降の部分は失われてしまっている）

「みなさんが日々健康に過ごしていることを祈っています。手紙を書くことを止めはしませんが、あなた達の心の中に私の姿はないのかもしれませんね……」

「何度も手紙を送りました。でも私のことをまるで他人のように扱うのですね」

「私は司令官に休暇の許可を得て、あなた（兄弟）に会いに行きます。そうすればきっと私のことを思い出してくれるでしょう……」

何とも切ない…

まぁ、家族に何度も手紙を出して、返事がもらえんとこういう気持ちになるのも分かるけど、ﾊﾝｶﾞﾘｰからｴｼﾞﾌﾟﾄやからなぁ。

今やと飛行機ですぐやし、ﾒｰﾙやと一瞬で届くけど、2000kmぐらいあるから、日本やと北海道から沖縄まであるやん。

それを人力で送るとなると…

どんだけ時間かかるんやろな。

この記事によると、ひと月以上かかるって事やけど、2000kmでひと月で移動可能なんやろか？

ちゅうか、その時代にそんな距離で手紙のやり取りが可能やったってのがすごい。

返事はもらえてないみたいやけど…

何にしても、色々すごいけど、1800年前の人間も思う事は、現代の人間と変わらんのやな。

家族の健康を心配したり、返事をもらえん事にすねてみたり…

現代人は、すぐに返信せんと怒るけどな(笑)

ほんま、通信手段の発達した現代に生まれて良かったと思う今日この頃です。