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「ありがとうございます」「おめでとうございます」は関西弁 関西弁と標準語 「標準語」とは

「ありがとうございます」「おめでとうございます」は関西弁らしい…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー

「ありがとうございます」

は、関東では…

「ありがたくございます」

やねんて。

「おめでとうございます」

は、関東では…

「おめでたくございます」

なんやと。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー

大阪弁で「ありがとう」は「おおきに」なんやけどな。
(= ̄▽ ̄=)

そもそも「です」「ます」が関西弁なんやって。

「~させていただく」も関西弁で、関東では「~いたします」か「~します」しかなかったんやけど、戦後に関西の「~させていただく」が広まったんやって。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー

東京が日本の中心になったんは、江戸時代以降やしな。

それまでは、奈良、京都って、都は関西にあった。

江戸時代になって、公家の娘が江戸に嫁いだり、関西の商人が江戸で商売したりして、言葉も関西圏から広まっていったんやろな。

東京の下町の名産「佃煮」も、そもそもは大阪の佃から移住した人間が作ったっちゅう話やし、江戸に物や人、文化が集まるようになって、当時の都会の言葉「関西弁」が広まったんやろな。

標準語は明治になって、東京の山の手言葉が基になって作られたらしいけど、そういう上中流階級にゃ公家上がりや、商人上がりが多かったんやろ。

ちなみに、「~ざます」は山の手言葉らしい。

明治ぐらいまでは、言葉や文化の発信地は関西やったんやけど、今は東京一極集中。

TVにしろ、雑誌にしろ、何にしろ、情報発信は東京発やからなぁ。

方言が急速に薄れて、全てが東京ナイズされる逆の現象が起きてるのを見ると、ますます納得やな。

TVも車もない時代は、人との交流で言葉や文化が流入してたから、その地方の独自色も薄まらんと、他所の言葉や文化を吸収出来たけど、今は交通網も発達してるし、TVっちゅうメディアで強制的に東京の文化に晒される。

地方再生とか、地方分権って言われだしたけど、地方発のメディア、情報発信地がないとあかんかもな。

TVで方言聞く機会もあんまりないもんなぁ。

局アナは、標準語に矯正されてるし…

大阪弁は、まだ芸人が使いよるから、TVでも聞く機会があるけど、名古屋弁って宮地佑紀生が喋るぐらいやもんな。
(= ̄▽ ̄=)

もっと方言使う番組増やしゃええのにな。

このまま行くと「方言」がなくなるかもしれんな。

まぁ、お笑い番組がなくならん限り、「大阪弁」だけは生き残るやろうけど(笑)











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