解体新ショーで「空耳」をやってた…今日この頃。
(*⌒ー⌒*)
驚いたんが、最初ノイズにしか聞こえんかった音が、文字で説明されると次からはそうとしか聞こえんのな。
正直、これには驚いた。
「錯視」で目と脳について語ってきたけど、耳もそうなんやな。
音を補完して、勝手に解釈する。
経験っちゅうか、蓄えられたデータによってエラーを補正する機能がついてる。
だから、思い込みが激しいんやな。
自分の能力やのに、知らん事がようけあるもんですわ。
最後に…
「ほったいもいじるな」
って、やってたんやけど、これも…
What time is it now.
を知ってるから成せる技で、知らんかったら何のこっちゃ分からんもんな。
この「掘った芋いじるな」で思い出したんやけど、中学で教えてもらったのが他にもあったなぁ。
だいぶ忘れてもうたけど。
覚えてるのが…
「知らんぷり」で
Sit down Please.
「揚げ豆腐」で
I get off.
「斉藤寝具」で
Sightseeing
こういうの他にもあったら教えて下さい。
その頃に一番衝撃を受けたんが…
「あぶない」
これが、そのまま英語で通じるっちゅう話な。
試した事ないから、真偽の程は定かやないけど、これが…
Have an eye.
って聞こえて、「目を持て」「注意しろ」「危ない」になるんやと。
空耳で尚且つ意味も通じる。
これも他にあるんやるんやろか?
それにしても、人体は不思議に満ちとるな。
実際に見えてるものや、実際に聞こえてる音が、真実やないことがある。
補正したり、補完したりする機能は便利やし、スゴイと思うけど、それによって真実を見失う事があるとなるとチョット問題やな。
しかも、それが無意識のうちに行われる。
自分の体やのに、少々恐い今日この頃です。
それにしても、脳は思い込みが激しいっちゅうより手抜きの天才なんかもな。
それぐらい仕事が多いんやろ。
手抜かんとパンクするんやろな。
けど、そうやって手を抜かすと益々思い込みが激しくなって頑固になる。
それを克服するにゃ、常に新しい刺激(経験)を与えて、仕事をさせなあかん。
脳の思い込みが追いつかんぐらい新しい経験をする。
それが若さを保つ秘訣かもしれんな。
脳を刺激するだけ眼がよくなるっちゅう研究もあるし、老化を防ぐ一番の方法は脳を鍛える事やな。
脳は奥が深い。
オイラが生きてる間に「心」とか「意識」とか、そういう部分が科学的に解明される日は来るんやろか…
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