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迷子は「放置」が正解らしい

迷子は「放置」が正解らしい…今日この頃。
ε= (-.- )ハァー

何とも世知辛い世の中ですな。


迷子に「どうしたの」と声かけるべきか 「不審者」扱い怖く、「110番」した実例巡り議論

度々ネット上で話題になる「声かけ事案」なんやけど…

各警察署がメールマガジンやホームページで発表している事例をみてみると、本当に不審者だったのか分からないものも散見される。「おはよう」と挨拶した男性や、「駅はどちらですか」と尋ねた男性、「すみません」と声をかけた男性の通報例は、受け取り手の過剰反応である可能性も否定できない。インターネット上には、転んだ少女に「大丈夫?」と声をかけた結果、長時間にわたって事情聴取されたという不幸な報告もある。

これで「不審者」扱いされりゃ、そりゃ迷子に声はかけられんわな。

ほんまか嘘か分からんけど、倒れてる子供を助けようとしたら「うちの子に何すんの!!」って怒られた話とか、倒れてる老人を助けようとしたら捕まったって話もネット上に出てきてるからなぁ。

そういう事を考えたら…

こうした現状を踏まえた結果、男性は110番を選んだようだ。その慎重さは徹底していて、女性オペレーターから電話口で「最寄りの交番まで連れてきてほしい」と言われると、それでは「事案」を恐れて通報している意味がないとして断った。声をかけた場合に、子供が大声をあげたり防犯ブザーを鳴らしたりする可能性も危惧していた。また、オペレーターに「せめて警察官が到着するまで、近くで見守ってあげて」と求められたが、子供の近くで立ち止まって見ていては、それこそ「不審者」として通報される可能性があるとしてこれも断ったという。

ちょっと「考えすぎ」のような気もするけど、こうなるのも分かる気がする。

何で、こんな過剰反応するようになったんやろな。

老人はアレやけど、子供の場合はTVで不審者に連れ去られたり、不審者に殺されたってニュースを大々的に報道するからやろな。

それで「体感治安」が悪化してると。

まぁ、子供の連れ去り事件とか、子供が殺される事件ってのを聞くと、我が子が心配になるのは当然やし、昔から「知らない人にはついて行くな」って言うとるぐらいなんで「過剰反応」ぐらいで丁度ええんかもしれんけど、実際は「連れ去り事件」も「子供が殺される事件」も認知件数は減少傾向にある。

少子化の影響もあるかもしれんけどな。

減少傾向にある中、離婚した片親による連れ去りとか、虐待死の割合(件数は減ってる)は増えてる。

要するに、不審者が子供に害を与えるよりも親が子供に害を与えてる方が多くなってるねんな。

にも関わらず、自分の「安心」の為に子供に携帯を持たせた結果、ネットで子供が被害を受けるケースが増えてる。

まぁ、これは「増えてる」ってより、新しく発生したもんやから「手口」が変わったってだけやけど…

実数としては、未成年者への強姦、強姦未遂事件が増えてる。

これは確実に掲示板だのSNSだのって「入り口」が増えたせいやろな。

結局、過剰反応した結果、ストレスになって虐待したり、携帯持たせて犯罪に接する機会を増やしたと。

この「声かけ事案」がええ例やろな。

他人をある程度警戒するのは当然なんやけど、あまりに過剰に警戒し過ぎて、新たな「犯罪」を誘発してるねんな。

もうちょっと、楽になった方がええんちゃうかな。

まぁ、少子化で昔に比べりゃ、圧倒的に子供に接する時間が増えてるから、子供が気になるのも分かるけど、こんな事が話題になるギスギスした世の中じゃ、逆に子供が危ないで。

子供を心配するあまり、束縛し過ぎて、親子で揉める原因になって、「こんなに心配してるのに!!」ってなって、また虐待が増えるやろうしな。

何にしても、ほんま世知辛い世の中になったもんですな。

2014年1月11日の記事











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