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円キャリートレードの巻き戻しが加速

円キャリートレードの巻き戻しが止まらない…今日この頃。
(= ̄▽ ̄=)

金利の安い「円」を借りて「ドル」に投機してたカネが、今度は「円」に向かってる。

サブプライムローンの焦げ付きが発端なんやけど、これが「1兆ドルあるかも」って言われてて…

あんた1兆ドルっちゅうたら、100兆円以上やで。

日本の国家予算より多いカネが焦げ付いてたら、そりゃ大変やわな。

輸出大国の日本にゃ、円高は致命的で、これに輪をかけて日本に次いでドルを持っとる中国が、このドルを売りに出すとか言うとるんやけど…

同盟国の日本は売りたくても売れんし、アメリカと一緒にドルを持ったまま沈没か?

アメリカは経済が破綻すると必ず戦争するのは、歴史を見たら明らかなわけで、さらに第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争って大きな戦争は全部民主党の大統領。

来年は民主党の大統領になるのが濃厚。

これだけ条件が整うと、ちょっと怖い。

基軸通貨のドルと、圧倒的な軍事力で世界を支配してたアメリカやけど、その片翼のドル支配が崩れつつある。

第三次世界大戦開戦も秒読みに入ったかな。

それにしても、ドルが世界を支配してたころは、アメリカはドル刷るだけで良かったんやけど、もうそうはいかんしな。

例えば、100ドルが100円とすると、1ドルは1円。

これが99枚が本物のドルで、1枚が実態のないドルになると1ドルは1.01円になって0.01円ドルが安くなるやろ。

アメリカの戦略は、このドルの枚数を増やして、何ぼ刷ってもドルの価値の下落を最小限にしてたんやけど、この枚数が今、極端に減ってるねんなぁ。

100枚あれば、2枚刷ってもすり替えても0.02円の下落で済むけど、10枚やったら1枚刷るだけで0.1円になる。

イラクが攻められたのも、原油の決済をドルからユーロに切り替えたのが大きな原因なんやな。

ドルしかなかったのが、ユーロの台頭で流通量が減り、中国、ロシアも自国の通貨で決済するようになった。

もう、どうにも止まらない♪

2008年、もしくは2010年以降に戦争が勃発するかもと書いてきたけど…

条件は整いつつある。

一日本人に何が出来るか、真剣に考えなあかん時期かもな。











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