ガソリンの値段が上がってるけど…な、今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン
ガソリンが「高くなった、高くなった」って騒がれてるけど、ほんまに「高い」んやろか?
ガソリン価格の高騰の原因は、原油をおもちゃ(マネーゲーム)にしとるのアホがおるからなんやけど、1リットル150円が高いんかどうか気になって調べてみたところ…
実は「安い」んちゃうかと思い出した。
ガソリン税はそうたいして変わっとらんから、単純に原油価格の推移と比べてみると、意外に安いし、卵と比べても値段の変化は少ないねんな。
昭和20年頃はガソリン税もなかったおかげで、1リットル20円代。
この頃の原油価格は1バレル2ドル程度。
昭和40年代はガソリン税が出来た影響もあって、1リットル50円代になる。
この頃の原油価格は1バレル5ドル程度。
で、原油価格も安定してたんやけど、中東戦争の影響でイスラエル支援国には原油価格を2倍にすることになったんやな。
日本もアメリカと同盟組んでるから、これの影響を受けることになる。
これがオイルショック。
この昭和49年のオイルショックで1リットル100円代に。
この頃の原油価格は1バレル10ドル程度。
ここまで見ると、きれいに原油価格とガソリン価格が比例してるのが分かるわな。
1バレル2ドルの時は、1リットル20円。
1バレル5ドルの時は、1リットル50円。
1バレル10ドルの時は、1リットル100円。
さて問題です。
今の原油価格は1バレルいくら?
11/7の時点で1バレル96ドル。
ちゅうことは、きれいに比例してるんやから、1リットル960円にならなおかしないか?
中東依存からの脱却やら、色々要因はあるんやろうけど、この流れを知ると1リットル150円っちゅうのが不思議な感じがする。
今までがぼったくってたんか、誰かがどこかで調整しとるんか…
ぼったくってたんやったら、まだええねんけど、これが誰かが調整してるとなると、ちょっと不安やな。
日本政府が調整してるんやったら別に構わんのやけど、アメリカが噛んでるとなると…
安い値段に慣らしておいて、一気に上げる。
そうなると日本中がパニックになる。
ガソリン価格の上昇が原油価格の上昇よりも、テロ特措法を延長せんかったのをアメリカが怒って、嫌がらせをしとるんやったらって考えると…
それは、ないか。
まぁ、来年の3月には租税特別措置法の期限が切れるから、ガソリン税が半分になって、一気に24円程安くなるけど、どうなることやら。
テロ特措法は延長出来んかったけど、こっちの特措法はあっさり延長したりして…
まぁ、陰謀説とかの妄想は置いといても、ガソリン価格はいくらが妥当なんやろな。
昔に比べて、精製技術もアップしたやろうし、コストダウンもしてるから、一概に原油価格と比べたらあかんのやろうけど…
ガソリン業界に詳しい人がいたら、ガソリン価格のカラクリを教えて下さい。
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