舌打ちの音は「チッ」じゃなくて「ツッ」やったらしい…今日この頃。
~\(>。<)ドナイヤネン
どっちでもええわ(笑)
ちゅうか、強いて言うなら「チェ」やろ。
どっちでもええわと思いながらも気になって、記事を読んで見るとなかなかおもろかった(笑)
舌打ち実は「ツッ」だった 文字表現では「チッ」定着
結果は、舌打ち30回のうち24回が「ツ」。5サンプル全てが「ツ」だったのは2回分だけで、「チ」に近い舌打ちも一定数あった。ただ、最上位のサンプルだけ見ても3対2の割合で「ツ」と出た。
周波数分析すると「ツ」やねんな。
頭の中で「チェ」って言うて舌打ちしてるけどなぁ。
ちゅうか…
ではなぜ「チ」と表現されるようになったのか。複数の民俗学者に問い合わせたが、「分からない」。ただ、百科事典や擬態語辞典をみると、「ちぇっ」「ちっ」と「チ」で表現する明治から昭和の文学作品の事例が複数紹介されているが、「ツ」は一切なく、長く「チ」が支配的だったことがうかがえる。
関西学院大の大鹿薫久(ただひさ)教授(国語学)は「『チ』が舌打ちの音として定着すると、『ツ』と聞こえた人でも『チ』と表現し、『チ』を意識して舌打ちするようになる」と説明する。表現は、正しさより相手に伝わることが大事だからだという。
こういう質問に真面目に回答できるってのがすごい(笑)
まぁ、何で「チ」なんかの説明にはなってないけど…
こうなってくると、この教授の言う「チ」が定着した原因っちゅうか、最初に「チ」って表現したのは誰かが知りたくなってくる(笑)
まぁ、鶏の鳴き声でも、日本は「コケコッコー」って事になってるけど、アメリカでは「クックドゥードゥルドゥー」らしいし、タイに至っては「エーックィーエーックエーック」らしいからなぁ。
誰が最初に「コケコッコー」って表現したんやろな。
日本も江戸時代の頃は「東天紅(トウテンコウ)」って表現してたらしいんやけど、何がどうなって「コケコッコー」になったんやろ?
犬も日本は「ワンワン」やけど、アメリカやと「バウバウ」やし…
こういうのも、誰かが最初にそう表現して、それが定着したから、それを当たり前に使ってるし、そうとしか聞こえんようになってるけど、これも周波数分析したら、違う結果になるんやろな。
どうでもええ話やったのに、ちょっと知ると興味が尽きんもんです(笑)
で、「コケコッコー」が気になって、色々調べてみると、「東天紅(光)」って「音」やなくて、鶏が鳴く頃ってのは、東の空が紅くなる(光る)頃って事で「東天紅(光)」って表現してたらしいわ。
それが何でコケコッコーになったかっちゅうと、寛政八年(1796年)に刊行された「詞葉の花」に…
裕福な家の息子が、十七、八歳の美しい娘を妾にしていた。二人で庭を眺めていると、隣の家の雄鶏が、雌鶏を追いかけて庭に入ってきた。なかなかいい雌鳥だ。雄鶏は、娘の顔を見て「いい娘だの」と思う。息子は雌鶏を見て「欲しいものだ」と思う。すると、雄鶏が「トッケイコー(=取替えっこ)」と鳴いたとさ。
っちゅう「落噺(おちはなし)」があって、この「トッケイコー」が「コッケイコー」「コケコッコー」…
ばんざーい、ばんざーい(笑)
になったんやと。
中国語説もあったんやけど、個人的に何か腑に落ちんので、こっちの説を採用します(笑)
どうでもええ話やけど、これだけの事でもなかなか深いっちゅうか、改めて「日本語は面白い言葉やなぁ」と思う今日この頃です。
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