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「親の体罰禁止」を閣議決定 「しつけ」と称した虐待を防ぐ目的 罰則はなし

「体罰」と「しつけ」の境界線が分からんし、学校で体罰を禁止したみたいに、子供が大きくなって子供が暴力をふるった時に親が無抵抗にならなあかんし、「体罰禁止」ってどうなんやろね。

体罰を禁止するよりも「虐待」を犯罪にして、虐待きっちり定義して、親をすぐに刑務所に送れるようにした方がええと思うんやけど。

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児童虐待防止法改正案 「親の体罰禁止」を閣議決定

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000030-jij-pol
児童虐待防止対策の強化に向け、政府は19日の閣議で、児童福祉法や児童虐待防止法などの改正案を決定した。

「しつけ」と称した悲惨な虐待事件が相次ぐ中、親による子どもへの体罰禁止を明記。児童相談所(児相)の体制強化策も盛り込んだ。施行は一部を除き2020年4月から。政府・与党は今国会の重要法案と位置付け、早期成立を目指す。

閣議に先立ち、政府は関係閣僚会議を開催。体罰の範囲などに関する指針を作成するとともに、体罰によらない子育てを推進するため、普及啓発活動を展開することを決めた。安倍晋三首相は席上、「虐待の根絶に向け、あらゆる手段を講じて子どもたちを守っていく」と決意を述べた。

改正案は「児童のしつけに際して体罰を加えてはならない」と明記し、親や児童福祉施設長らの体罰を禁ずる。罰則は設けない。親が子どもを戒めることを認めている民法の「懲戒権」の見直しについて、法施行後2年をめどに検討することを付則に定めた。

児相の体制の強化策では、家庭から子どもを引き離す一時保護などの「介入」と、保護者への支援を担う職員を分け、ためらうことなく介入できるようにする。専門的知見に基づいた判断を下せるよう医師と保健師をそれぞれ各児相に1人以上配置し、弁護士が常に助言できる体制を整える。

また虐待対応を担う児童福祉司らの専門性を高めるため、国家資格の創設を含めた資質向上策を法施行後1年をめどに検討することを加えた。

千葉県野田市で小4女児が死亡した事件を踏まえ、学校と教育委員会、児童福祉施設の職員は子どもに関する秘密を漏らしてはならないと守秘義務を規定。配偶者暴力相談支援センターが、児童虐待の早期発見に努め、児相と連携することも求める。 

映像ニュースはコチラ

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190319-00414457-fnn-soci

罰則がないから親が体罰をやっても刑務所に送られる事もないんで、体罰が違法でもあんまり意味ないんやけど、周りが介入しやすくなるってメリットはあるか。

ただ、「体罰」と「しつけ」の線引をどうするか難しいとこやけど。

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「体罰」とは

体罰 - Wikipedia
体罰(たいばつ)とは、私的に罰を科す目的で行われる身体への暴力行為である。

日本における体罰の扱い

日本の学校教育の場においては、学校教育法(昭和22年法律第26号)の第11条において、校長および教員は、懲戒として体罰を加えることはできないとされている。この規定に対する(刑事上の)罰則はないものの、教員以外の者と同じく、スキンシップと解せないものについては、暴行罪や傷害罪(死亡した場合は致死罪)となる。また、教員が職権として体罰を加えた場合は、刑事上の責任とは別個に民事上の責任も問われる。教員は、公務員の信用失墜行為として免職を含めた懲戒処分を受けることがある。刑事告訴をおこされぬよう、示談を前提に加害教員と勤務校が被害者に“陳謝”する場合が多い。

法務省は、懲戒権の限界について定め、それを越すいわゆる体罰は触法であると定め、「体罰」について以下のように通達している。

・学校教育法第11条にいう「体罰」とは、懲戒の内容が身体的性質のものである場合を意味する
1.身体に対する侵害を内容とする懲戒(殴る・蹴るの類)は体罰に該当する
2.被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒(端坐・直立等・特定の姿勢を長時間にわたって保持させる)は体罰に該当する

すなわち、「体罰」はその成立要件として、

1.懲戒の対象となる行為に対して、
2.その懲戒内容が、被罰者の身体に対する侵害を内容とするか、被罰者に肉体的苦痛を与えるようなものであり、
3.その程度があくまでも「罰」の範疇であること。

である。往々にして、最初の条件を欠くものが多い。最初の条件を欠くもの、3つ目の条件を欠く(程度が「罰」の範疇を逸脱している)ものは、ともに「罰」ではなく、単なる暴力であり、これらを「体罰」と称することにより、問題のすり替え(刑事犯である暴行を教育論にすり替える)、責任転嫁(「罰」である以上、受ける側にも非がある)することになる。 また法務省では体罰を日本国内における主な人権課題の一つとみなし、「校内における暴力容認の雰囲気を作り出したりするなど、いじめや不登校を誘発する原因と考えられる」との見解を示している。

2012年、警察庁長官は記者会見で「一義的には教育現場の対応を尊重すべきだが、違法行為があれば被害者や保護者の意向、学校の 対応状況を踏まえて対処する」と見解を述べている。

一方、家庭内での体罰は慣習的に認められていた部分では在るが、1990年代より児童虐待が社会問題として取り上げられるようになり、教育的な意味のある体罰なのか、それとも単に保護者などの鬱憤晴らしなどに過ぎない虐待かは慎重に判断されるようになった。特に外傷の有無に関しては外傷の種類などや状態に関する判断基準が示されるなどしており、教師や小児科医といった普段子供を間近で観察する機会の多い職種を中心に、判断基準などの情報が提供されている。

「肉体的苦痛」だけで「精神的苦痛」は「体罰」にならんって事やから、暴言を吐いたり、押し入れに閉じ込めたりって事は「体罰」に当たらんって事になるけど、場合によっちゃ暴言でも死に追いやる事もあるからねぇ。

個人的には、時には「体罰」も必要やと思ってるんやけど、ほんまに禁止してええんやろか?

人間も動物なんやから、人間に成りきれてない子供の場合、動物の「しつけ」って言うか「調教」レベルのものは必要やと思うんやけど。

悪い事をしたら「痛み」を与える事で分からせるって手法は、ほんまにあかん事なんやろか?

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地獄の絵本が売れている

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この「地獄」って絵本が売れてるらしいんやけど、これも「悪い事したらこうなる」って事で「恐怖」を植え付けて、子供に悪い事をさせん為やろ?

ナマハゲなんかもそうやけど、「恐怖」や「痛み」ってのは、悪さを止めるのに非常に効果がある。

これを禁止したら、悪い事をした子供を説得せんとあかんって事になるわけで、親の説得力やコミュニケーション能力ってもんが重要になってくるけど、話の通じる大人相手ならまだしも、理解力の乏しい子供を説得できるだけの能力がある人間ってどれだけおるんやろな。

むしろ、それが親のストレスになって、暴発するって事もあるかもしれん。

まぁ、「体罰」という名を借りたただの「暴力」もあるから、こっちも怒りをコントロールできる能力とか、それなりの能力は必要やけど。

何にしても、とりあえずは「体罰禁止」って形でもええと思うけど、個人的には「虐待」を犯罪にして、「虐待」「虐待致死」に厳罰を科すようにした方が良いと思うな。











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