献血すると癌予防になるかもしれんらしい…今日この頃。
(◎皿◎)ナンデスト!!
「1日3杯コーヒーを飲むと癌予防になる」とかの話と一緒で、どうにも眉唾なんやけど、名古屋大大学院医学系研究科の豊国伸哉教授によると…
過剰な鉄分はがんリスクに 名古屋大院チーム
「鉄のサプリメントを不用意に取らないことや定期的な献血ががん予防につながる可能性がある」
なんやそうで。
何でそういう結論になったかっちゅうと、ラットに体内にあるの鉄の3~5倍の鉄を投与したら、癌を抑制する遺伝子の欠損や、癌遺伝子の増加が見られたって事なんやけど…
それで、過剰な鉄の摂取が癌を引き起こすっちゅう結論になったらしいんやけど、「3~5倍」っちゅうのがなぁ。
生きるのに必要な「水」や「酸素」でも、そないに取ったら体に毒なわけで、何事も過ぎれば「毒」になる。
こういう実験って、結論ありきで強引に結論に導いてるだけやから、実生活にゃあんまり役に立たんと思うねんけどなぁ。
「鉄分の取り過ぎは癌を引き起こす」って言われても、通常の3~5倍の鉄分なんか、普通に生活してたら取る事は不可能やん。
個人的には、こういう発表やめた方がええと思うな。
何せ、「バナナで痩せる」って聞くとバナナがなくなり、「納豆で痩せる」って聞くと納豆がなくなる民族なんやから(笑)
こんなん聞いたら、必要な鉄分すら取らんようになるで。
ただ驚いたのは…
成長過程の子どもや妊娠中、閉経前の女性には特に必要だが、出血以外に鉄が体外に出ることはなく、30歳を過ぎた男性や高齢者は加齢とともに蓄積する。
「出血以外で鉄が体外に出る事がない」っちゅうとこな。
汗やら尿やらと混じって、そういう余分なもんって体外に排出されるもんやと思ってたわ。
そういう面じゃ、血を新しくする為にも定期的に献血に行った方が良さそうですな。
ちゅうか、「大往生したけりゃ医療とかかわるな」によると、死ぬのは癌に限るらしく、癌は、本来治療せんかったら楽に死ねるみたいやけどな。
苦しむのは、治療するからなんやとか。
まぁ、「治療」っちゅうもんは、こういう研究結果を基にした対処療法やから、これが原因って決めつけて、それだけを取り除こうとすりゃ、他に何かしらの影響が出るのは当然やからなぁ。
医者は、そういう世界でだけで生きてるから、それが「常識」になって、それを疑わんようになる。
そうなったら、治療の効果が出んかったら、それがまだ足らんって判断になって、それを更に強化する治療をするようになる。
で、患者は、(副作用や副効果で)苦しむ事になるねんな。
まぁ、そういう医者ばっかりやないと思うけど…
ここ20年ぐらい病院に行った事がないんで、当時に比べりゃ医者も変わってるかもしれんけどな。
とにかく医者も人間なんで、医者が「絶対正しい」と思わず、自分でも考えてみる事ですな。
そもそも、「医者」っちゅうても、普通の人より医療に関して知ってるってだけやからなぁ。
「外科」なんかは、自分じゃ手出しできんし、技術的には完全に医者任せになるのは当然なんやけど、「内科」に関しては、知らんからって、医者が絶対正しいと思わん方がええと思う。
「正しい」にしても、何で正しいんかは、知っといた方がええ。
そうせんと、何の治療されてて、どういう副作用があるんか分からんようになる。
治療のせいでしんどいんか、また他の病気が出たんかも分からんようになるしな。
医者が絶対的に正しくても、所詮は「手助け」しかできんわけで、最終的には、自分の事は自分で守るしかない。
何でもかんでも医者任せにするから、死んだりなんかしたら「医療ミス」だの何だのって騒ぐねんな。
という事で、「医者にかかるな」とは言わんけど、自分の体の事なんやから、自分でもちょっとは考えて、疑問は全てぶつけるようにして、しっかり納得する事。
それで、死んだら諦めもつくってもんです。
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