秀吉の「キリシタン弾圧」だけを批判するのはおかしいと思う…今日この頃。
ε= (-.- )ハァー
現代の価値観から見たら「やり過ぎ」とか「酷い」とかって見える部分はあるにしても、当時は、釜ゆでとか石打ちとか残酷な刑もあったから、現代の価値観とは「残酷」のレベルが違うし、何でそういう事をやったんかって事も教えんと不公平やろ。
「非人間性」とか言うとるけど、「人権先進国」って言われるヨーロッパですら、当時は、耳削ぎ、鼻削ぎは当たり前の時代。
「魔女狩り」なんか、何も悪い事をしとらんのに、思い込みだけで、この手の事をやっとるんやから、「中世」ってのは、そういう価値観で生きとるねん。
しかも、3/2のぶんぐ宅配便でも書いたけど…
神社仏閣を破壊するわ、日本人を50万人も奴隷として売るわって、日本を文化的にも占領しようとしてたんやで。
日本のキリシタンは、ようは「売国奴」やねん。
当時は、スペインとポルトガルの世界征服競争の真っ直中なわけで、宣教師はその尖兵。
インカ帝国はスペイン人が滅ぼしたし、アステカ帝国はポルトガル人が滅ぼしたんやで。
それ以外でも、スペイン、ポルトガルの植民地やったとこは、未だに発展途上国。
秀吉が「キリシタン弾圧」をやらんかったら、日本は滅んでたか、未だに発展途上国やった可能性もある。
日本人が、秀吉の「キリシタン弾圧」を批判するのは、どう考えても間違ってる。
まぁ、善悪の価値基準は人それぞれなんで、「あれはあかん」「これはあかん」って批判するのは自由やけど、批判するならするで、キリシタンの裏の顔も教えて、「どっちが悪い?」ってやらんと不公平やろ。
歴史の授業でも、キリシタン弾圧は教えても、キリシタンの破壊活動や奴隷貿易ってのは教えん。
ここが間違っとるねん。
現代でも、TPPなんかもそうやけど、銀行、証券、保険なんかを外資系に売ったり、移民受け入れに熱心なヤツがおるって、色々耳障りのええ事を言うとるけど、私腹を肥やすの熱心なだけで、「日本」の事はあんまり考えてない。
キリシタンなんかも、「平等」とか「平和」とか、耳障りのええ事を言うて、庶民を洗脳したけど、本質的な事は、キリシタン大名が「硝石」を手に入れたかっただけの事。
結局は、私腹を肥やす為やってん。
私腹を肥やす為に日本を売るヤツを排除したってのが、「キリシタン弾圧」の本質やねん。
秀吉、家康は、こういうのを排除して、日本を守ってん。
他国の人間はどうでもええけど、日本人は、もっと「キリシタン弾圧」を評価してもええと思う。
何にしても、「キリシタン弾圧」を「悪」と教えるなら、キリシタンが何をやったかって事もちゃんと授業で教えて欲しいもんですな。
それと、「戦国時代」と「大航海時代」はリンクしてるんで、当時、世界はどういう時代やったかって事も同時に教えるべきですな。
ここを分けるから、「キリシタン弾圧」の本質が見えんようになる。
一面的な事だけを見て、「日本が悪い」って教える歴史の授業は、そろそろ卒業して欲しいもんですな。
それにしても、産経がこんな記事を書くとはなぁ。
朝鮮日々新聞(別名朝日新聞)は、朝鮮とつながってるから、秀吉を叩くのは分かるんやけど、産経までもが朝鮮半島の暗黒面に堕ちたか…
まぁ、それだけ、「キリシタン弾圧」しか教えられてへんって証拠ですな。
何にしても、「バテレン追放令」は、キリシタンにとっては地獄やったかもしれんけど、「日本」にとっては、良かったっちゅうか、この政策がなかったらえらい事になってた。
今の日本があるのは、「バテレン追放令」のおかげって側面もあるって事を、もうちょっと知っといて欲しいもんですな。
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