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「交差点と国民性」がなかなか面白い

「交差点と国民性」がなかなか面白い…今日この頃。
(=∩_∩=)

先週の日経新聞のコラムで取り上げられてたんやけど、交差点は国民性が最も表れる場所なんやとか。

日本は、車が全く来ず、周りで誰も見てなかったら、赤信号でも横断歩道を渡る事もある。でも、ちょっと後ろめたい。

「みんなで渡れば恐くない」って感覚らしい。

後ろめたいかな?

オイラは、広い交差点は信号厳守やけど、狭い交差点なら、車が来んかったら、後ろめたさもなく渡るな。

横断歩道まで行かずに、途中で渡る事もしばしば…(汗)

ドイツでは、ひたすら信号を待ち続けるどころか、渡ろうもんなら、赤の他人に叱られる事もあるんやとか。

日本人よりも真面目と(笑)

パリは、信号が赤とか青とか関係ないらしい。

自分が渡れると思ったら渡る。機械に指図されたくないんやと(笑)

何でも、フランスでは、「左右をしっかり見て、信号が例え赤でも危険でないと判断したら積極的に渡る」って教えてるらしい。

完全に自己責任って事ですな。

ギリシャは、人どころか車も気ままらしいわ。

なので、交通死亡事故が突出して多いらしいけど…

これは、ちょっと困りもんやな(笑)

何か、前にTVで、外人が日本に来て一番驚くのが信号を守ってる事っちゅうのを見た気がするんやけど、何やったか忘れた(汗)

その時、外人(ドイツ人以外)って基本、信号守らんねんなぁって思ったけど、どうやらほんまやねんな。

オイラは、基本守るけど、時間帯とか道路の幅で変る感じやな。

まぁ、事故った時に文句言わんのなら、赤でも渡ればええんちゃう。

ただ、取り返しのつかん事になるけど…

ちゅうか、これ日本の中でも県によって全然違う気がするな。

大阪(名古屋もあったけど)なんかは、信号の下に秒数が出るぐらいやから、渡りたくてしゃあないのがようけおるわけで、危険やないって判断したら渡るヤツは多そうやしな。

それに、ドライバーからの目線で言うと、オイラの周りだけかもしれんけど、歩行者と自転車って、信号見とらん方が多いように感じる。

100%安全やと思ったなら渡るのもええと思うけど、目の前に車がおるのに赤で堂々と渡るヤツが結構おるねんなぁ。

車が絶対止まるって思っとるんやろ。

なので、フランスみたいに「赤でも危険やないと判断したら積極的に渡る」って教えるのはどうかと思う。

バカが結構な数おるんで(笑)

ということで、日本は、「自己責任」やなくて、「ルール厳守」の方が合ってるんちゃうかな。

こないだのバス事故みたいに、「規制緩和」すると事故が増える国やし。

日本人は、自由にさせるとメチャクチャになるんで、規制の中で、ある程度の自由を認めてやるっちゅうのが一番合ってるんかもしれん。

1万枚の中から1枚選べって言われたらよう選べんけど、3枚の中から1枚選べって言われたら選べるみたいな。

元々、不自由さの中から、自由を見つけて楽しむのが得意な民族。

だから、無から有を作り出すオリジナリティはないけど、ある物を創意工夫して、より良くするのは得意。

日本人にとって、「規制」とか「ルール」っちゅうのは必要不可欠なもんのようですな。

裏を返せば、それだけ主体性がないとか、自己主張が苦手って事なんやけど…

何か、色々考えさせられました。

何にしても、決めたルールは絶対守るドイツ人とか、ルールはルールで置いといて、その場その場で臨機応変はフランス人とか、ルールがあっても、みんなが破るなら一緒に破る付和雷同な日本人とか、色々「国民性」が表われてるのが分かって面白かったです。


国民性の違いがはっきりわかる本—たとえば、韓国人がめったに割り勘しない理由とは? (KAWADE夢文庫)











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