「24時間営業、もう限界だよ」便利さの裏にコンビニオーナーの悲鳴
今のコンビニはやる事多すぎやねんな。
業務が複雑になっているのも、人不足に拍車をかける。「コンビニバイトは、誰でもできる仕事の代名詞みたいに言われるけどさ、今、けっこう難しいよ。コンビニでできること、この10年でめちゃくちゃ増えてるからね。ネット使った宅配便とか、チケットとか、税金の支払いとか。昔みたいに、バーコード通して終わり、っていう仕事じゃないんだ」
新しいサービスが始まるたびに、分厚いマニュアルが届く。アルバイト店員には目を通すヒマもない。たまに来る利用者に混乱して時間が取られる。そしていつの間にかサービスはなくなっている。そしてまた新しいマニュアルが……。
深夜になるとこれを1人でやらなあかんのやからなぁ。
ちゅうか、これだけ仕事が増えてるのに、オイラが学生の頃とバイトの時給って変わっとらんやん。
「人手不足」なんはそれが最大の原因なんとちゃう?
一度、フランチャイズ契約を結ぶと、その期間は企業により、10~15年に及ぶ。土地や建物をオーナーが持っているかなど、契約や会社によっても異なるが、売り上げから仕入れ原価を引いた、粗利の30~55%程度をロイヤリティとして本部に支払う。そこから人件費・光熱費を支払い、残りがオーナーの利益だ。廃棄処分になる弁当なども、月に50万円はあらかじめ損失として計上しておくように本部から推奨されるという。そのロスは、店舗が負担する。
Aさんによれば、日商70万円で優良店、50万円で平均越え、30万円が採算分岐点だという。50万円を超え、オーナーが自ら毎日シフトに入っても、月給ベースだと「普通のサラリーマンと変わらないくらい」。2店舗、3店舗と増やして、ようやく事業になる、そういう感覚だという。
「日商50万って大変だよ。客単価500円だとすると、1日に1000人。1時間に100人以上さばく時間帯をいくつか作らないと、そこには乗らない。100人さばこうとすると、店員が3人は欲しいからね。人が足りない。その話に結局戻るんだよ」
人を雇えるほど利益が上がらず、利益を上げようよ思えば人が必要と。
結局、思ったほど儲からんのが原因か。
そしたら、「セブンイレブン」に戻したら?
元々コンビニは7時から23時やったんやし、深夜営業やってたのはバブルで景気が良かったからなわけで、今の景気やと深夜は閉めても問題ないやろ。
まぁ、トラックの運ちゃんとか水商売の人間とかは不便かもしれんけど…
昔はなかったんやし、昔に戻してもええと思うけどな。
何にしても、流通業にしろコンビニにしろ、安くて便利を提供してたら色々と大変な事になってるようですな。
あまりに便利過ぎる時代なんで、少々不便になってもええような気もするんで、色々と「便利」を提供してる企業は、考え直す時期に来てるような気がする今日この頃です。
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