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東日本大震災から1年経った

あれから1年経った…今日この頃。

あの日から、今日で丁度1年なんやけど、まだ何も始まってない人もようけおるんやろな。

振り返ってみると、ほんまにすごい災害やった。

それに輪を掛けたのが「原発事故」っちゅう「人災」。

号外を振り返ってみると…


東日本大震災の号外

我ながらテンパってるのがよく分かる(笑)

あの時ほど「情報」に飢えてた時もなかったな。

情報に飢えてるのに、出て来る情報は「安心・安全」しかなかったわけで…

モニタリングポストの情報なんかチェックしてたけど、いつのまにやら福島第一付近のモニタリングポストは更新されんようになったり、放射能の飛散予測も公表されんから、ドイツの気象庁のサイトにいって飛散予測を見たりと、ほんま「情報隠蔽」がひどかった。

この国は、中国、ロシア並みの「情報統制国家」やったっちゅうのを改めて認識させられた。

震災だけやったら、「可哀想に…」って、ある意味上から目線の感情しかなかったはずやのに、原発事故のおかげで、色んな事に気づかされ、色んな事を考えさせられた。

良くも悪くも、あの事故は色んな事を教えてくれました。

この教訓を活かして、これからは、「自分に何ができるか」を含めて、もっと深く考えられる人間になりたいもんです。

NHKのドキュメンタリーなんか見ると、あの事故のせいで助けに行けんかったっちゅうのもあったんやな。

悔し涙を流してた消防団の団長にもらい泣きしてもうた。

ほんま、「あの事故さえなけりゃ…」って、悔やまれる。

もうちょっと落ち着いたら、空き缶を筆頭に政府の人間や東電の役員には、刑事責任を追及して欲しいもんです。

何にしても、2011年は、私的にも大事な人を亡くして、生涯忘れられん年になりそうです。


福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書











災害・災害復興
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