PR

「卵子が老化する」って意外に知られてないらしい

「卵子が老化する」って意外に知られてないらしい…今日この頃。
(◎皿◎)ナンデスト!!

先々週のNHK「クローズアップ現代」で「産みたいのに産めない ~卵子老化の衝撃~」っちゅうのをやってたらしく、ネット上で「倖田來未は正しかった」って話題になっとるんやけど…

これって「常識」やなかったん?

常識やと思ってたから、ネット上で話題になっててもスルーしてたんやけど、どうにも知らん人が多いみたいなんで取り上げてみた。

まぁ、そう言うオイラも、倖田來未が「羊水が腐る」って言うた時にぶんぐ瓦版(2008年2月2日)で、35歳を過ぎると卵子の質が落ちるって書いとるけど、漠然と「そういうもん」って知ってただけで、科学的に理解してたわけやないけど…(汗)

考えてみれば、精子は毎日作られるけど、卵子は生まれた時からあるわけで、当然、肉体の老化と共に卵子も老化するわな。

外見は若々しく保つことはできても、卵子をいじるわけにゃいかんし…

で、老化した卵子は、体外受精でも育たんケースが増えるらしい。

35歳を過ぎると、体外受精も難しいと。

なので、子供が欲しい女性は、35歳までに産まんとあかんって事ですな。

まぁ、今は、卵子の凍結保存とか、卵子の若返りの研究が進んでるみたいやし、昨日(2/26)のネイチャーで…


「卵巣に存在する幹細胞を採取して培養し、卵子のもとの卵母細胞を生み出すことに成功した」

って発表しとるから、あと10年もすれば「産みたい時に産める」っちゅう時代になるかもな。

「倫理的にどうか…」っちゅう議論もあるみたいやけど、社会の構造上、こういう技術がないと、産みたくても産めん人が多いのも事実やからなぁ。

40だろうと50だろうと、産みたい時に産める技術は必要やと思う。

それにしても、少子化対策も結構やけど、何でこういう事を学校で教えとらんのやろな。

中学生ぐらいになると、女だけ集めて「性教育」をやってたけど、ここで教えるのって基本的に「避妊」についてなんやな。

まぁ、知ってても、女の大学進学率も上がり、社会進出も進んだ今、20代前半で「子供を産みたい」なんて思えるわけもないか。

22歳で卒業して、就職して、仕事も覚え始めたとこやからなぁ。

そんな時に、1年近く職場を離れるわけにもいかんし、離れたら戻りにくいし…

で、キャリアを積んで、「産んでも良いかな?」って思える頃にゃ、35歳は過ぎてると。

少子化対策するなら、35歳までの女性に対して、仕事上で何らかの特典をつけんとあかんかもな。

何にしても、高齢出産は、母体も危険やし、ダウン症を含めて奇形児や障害を持つ子供が生まれる確率が高いんで、産みたい人はお早めにって事で。


間違いだらけの高齢出産











人体の不思議
ぶんぐをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました