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乳幼児死亡率、地域間の格差が拡大 背景には貧困の可能性 国立成育医療研究センターの調査

世界的に見ると乳幼児の死亡率と貧困ってのは大きく関係してるんやけど、日本国内で言うほど経済的な地域格差ってあるんやろか?

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乳幼児死亡率、地域差が拡大=背景に貧困か―成育医療センター

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170619-00000004-jij-soci
研究チームによると、5歳未満の死亡率は戦後下がり続けており、14年時点で出生1000人当たり2.9人だった。

一方、都道府県格差を表す指数は戦後、医療体制が良くなった都市部などと他の地域との差が開いて大きくなった。格差がない状態をゼロとすると、指数は1962年に最大の0.027になったが、61年の国民皆保険制度実現で全国の医療レベルが向上したことを背景に、その後縮小した。しかし2000年代に入ると再び拡大に転じ、14年には0.013になった。

14年の死亡率が高かったのは、栃木(出生1000人に4.7人)、鳥取(同4.6人)、徳島(同4人)、高知(同)など。都道府県の順位は毎年入れ替わるが、比較的高い死亡率が続く県もあった。

同センターの森臨太郎政策科学研究部長は「死亡率は低いが、格差は日本が先進国でなかった時代の値に近づきつつある」と指摘。医療そのものの差は小さく、貧困や自治体による支援策の違いなどが影響している可能性もあるとみて分析を進めている。

誤差の範囲のような気もせんでもないんやけどなぁ。

栃木、鳥取、徳島、高知が高いって事やけど、不思議なのは、厚労省のページによると…

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都道府県別の人口10万対医師数

厚生労働省:都道府県(従業地)別にみた人口10万対医師数
「8 小児科」「20 産婦人科・21 産科」(複数回答)に従事する医師数を都道府県別にみると、「8 小児科」は徳島県が295.2人と最も多く、岩手県が118.4人と最も少なくなっている。「20 産婦人科・21 産科」は鳥取県が60.5人と最も多く、滋賀県が26.8人と最も少なくなっている。

4県とも小児科医も産婦人科医も全国平均以上やし、徳島は小児科医の数が全国1位で鳥取は産婦人科医が全国1位なわけで、むしろ全国的には多い方やねんな。

ひょっとして、他県からの患者が増えてて、死亡した場所って事で、その分もカウントしとらん?

貧困にしたって、1人当りの県民所得ランキングを見たら…

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1人あたりの県民所得ランキング

図録▽1人あたり県民所得ランキングと地域間所得格差の推移

鳥取は46位やけど、言うほど差があるわけでもないしなぁ。

やっぱり誤差の範囲なんとちゃう?

何にしても、「少子化、少子化」うるさいご時世やし、子供が死なん事に越した事はないんで、明確な差があるなら、もっと細かく調査して、はっきりした原因を探して欲しいもんですな。


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