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福島第一原発の事故にようやく希望の光

現場作業員、自衛隊、警察、消防の活躍でようやく希望の光が見えてきた。

ほんま、この人達には頭が下がる。

そして、この人達を送り出してくれたご家族にも。

戦時中に赤紙貰った家族もこんな気持ちやったんやろなぁ。

それでも「お国の為に」送り出してくれたご家族に感謝致します。

で、現状は、1号機、2号機は電源ケーブル接続完了、3号機は2000トンの放水、4号機は、今日から3号機と同様の放水、5号機、6号機は冷却機能の回復。

確実に収束に向かってる。

落ち着いてきたので、ほのぼのとした動画(アニメ)の紹介を。

放射能を「うんち」、放射線を「おなら」、圧力容器、格納容器を「おむつ」に例えた動画があるんやけど…

親御さんは、これを見て、お子さんに教えてあげて下さい。

ただ、このアニメでは触れとらんけど、今一番問題になっとるのは、原発くんの中のうんちやなくて、既に出したうんちを原発くんの横に大量に置いてあること。

原発くんのうんちは、確かに安全やけど、その横に置いてあるうんちは…

ちゅうか、30Km圏外でも基準値を超えるヨウ素とセシウムが検出されとるから、うんちは既に飛んでるんやけどな。

まぁ、基準値を超えても…


「直ちに人体に影響を与えるものではない」

しか、言わんけどな。

じゃ、『「基準値」って何の為にあるねん』っちゅうつっこみをしたいとこやし、そんな簡単に「基準値」に目つむってええなら、『「法治国家」って何やねんって』ってつっこみをしたいとこやけど…

まぁ、ええか。

で、原発事故が収束に向かうと、放射能がどれだけ飛散して、どれだけ汚染されてるかっちゅうとこに焦点が当たるわけやけど…

ヨウ素は半減期が8日やから、避難してりゃそんなに気にすることないんやけど、セシウムがなぁ。

ところが、このセシウムを放射線を発しないプラセオジムに変換する技術を三菱重工が持っとるらしい。

この技術が今回の事故に使えるかどうかは分からんけど、そういう技術が存在するってことは、何とかなりそうやな。

ということで、現場作業員、自衛隊、警察、消防の活躍で、何とか安心できるようにはなったけど、そんな彼らの最高指揮官は…

◆ 首相の場当たり的指示に自衛隊苦悩

神風特攻隊を考えた戦時中の人間よりタチが悪いな。

自称「ものすごく原子力に詳しい」空き缶がアレコレ言うて混乱させて、どうにもならんようになったら…


原発事故への首相の対応が後手に回ったなかで、最後になって押しつけてくる首相の「常套(じょうとう)手段」に自衛隊内には反発も出ている。

自衛隊に丸投げ。

がれきの山で車両が入れず、海岸線が思ったより崩壊しててポンプが設置できんくて、放水が遅れてるっちゅう国民全員が知ってる状況やったのに、空き缶は「どうして午前中に放水できないんだ!!」って怒るだけ。

輸送にしても何の指示もせず…


被災地への救援物資の輸送を自衛隊に一元化したのはその象徴だ。きっかけは、農水省が備蓄食糧の輸送手段の確保に苦労していることを知った首相が北沢俊美防衛相に輸送を突如指示したことだ。防衛省は検討していた輸送計画の見直しを迫られた。あげく農水省が要請したカップ麺が連絡もないまま基地に殺到、現場は混乱を極めている。

どこにいくら送ればいいっちゅう指示もなく、ただ基地に救援物資を送らせたと。

こんな空き缶を「頑張ってる」って評する人がおるんやからなぁ。

民主党が政権取るわけや。

どこの世界に「頑張ってる」って評される監督がおる?

「頑張る」のは当たり前の話で、全ての結果責任を負うのが監督。

監督は結果でしか評価されんし、今回の場合は、結果だけやなくて、試合運びも評価の対象やねん。

ワールドカップの岡ちゃんも勝ち進んだから「よく頑張った」って言うてもらえただけで、最初に負けてたら…

負けても誰も困らず、ましてや命を奪われることのないサッカーでさえそうやのに、一歩間違えたら命の危険もある今回の原発事故で、「頑張ってる」なんてよく言えるもんですわ。

選手の「頑張り」で、監督不在でも何とかなりつつあるけど、まだ完全に安全が確保されたわけやない。

ここまで酷くなったのは、廃炉を嫌がってアメリカの申し出を断った東電にも責任があるけど、非常事態宣言を出して、原発の施設丸ごと国の管理下に置いときゃ、どうにでもできたこと。

それを、一民間企業に丸投げにして、責任逃れに終始したのが空き缶やねん。

未だに、誰のせいするか考えとるんやろなぁ。

「トウデンガー」「ジミンガー」どんだけ「○○ガー」がわいてくることやら…

空き缶は、国民の生命財産を守るより、首相の椅子にどうやって座り続けようかを考えるのに忙しいと。

国民は、ほんま、とんでもない試合を見せられたもんです。

まだ試合は終わっとらんけど…

どこぞのTV局が、「絶対に負けられない戦いがそこにある」ってうるさいけど、この戦いがまさにそれ。

無能な監督の下、選手は大変やろうけど、必死に、文字通り「命懸け」で戦ってる。

それやのに、国民には顔も名前も知らされることはない。

国民は、自衛隊幹部の…


「放水でさえ、国民の想像以上に危険な環境下で命がけで行っていることを理解してほしい」

この言葉を噛みしめて欲しいもんです。


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