どんなに上がったり下がったりしようと、
どんな人間の経験にも、
必ず意味があります。
どんな経験も、ほかでは決して学べないことを教えてくれます。
神様は人間に、必要以上の試練をあたえたりしません。
★エリザベス・キューブラー・ロス
人間をやってると、生きてるうちに色んな困難や不幸に出会うもの。
「何でこんな目に…」と思うこともしばしば。
けど、それには全て意味があるんやな。
例えば、仲間はずれにされたり、虐めにあったりする。
それによって、仲間はずれの辛さや、虐めの辛さを知る。
それは、他人に優しくする方法を知る事にも繋がるはず。
虐めを受けたことのない人間は、その事に気付く事もない。
赤ちゃんが歩けるようになるまで、何度も転んで、泣きながら歩くことを覚える。
これを、可哀想って言うていつまでも手を差し伸べてたら、歩けるようになるのが遅くなる。
困難や不幸が起こるのは、自分を信じきれるかどうかのテストなんやろな。
誰かが…
「あなたなら出来る」
「あなたなら乗り越えられる」
って試練を与えて、「自分の力」がどれくらいなんか教えてくれてるんやろな。
せっかく成長する為のチャンスを与えてくれてるんやから、有難く頂戴せんと損。
嘆いたり、呪ったり、逃げたりするのは、もったいない。
自分を信じるって事は、自分を疑わんことやねんな。
出来ない事、やれない事が多くなると、自分を疑ってしまう。
自信がなくなり、ほんまに出来んようになる。
それも「もっと自分を信じろ」ってメッセージなんやろな。
困難や不幸を嘆くより、その裏側にあるメッセージを読み取って、成長できる人でありたいもんです。
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