我あり、あるがままにて十分なり。
★ウォルト・ホイットマン
「あるがまま」
とか
「なすがまま」
人生を楽に生きるのは、これが一番なんやけど、これがなかなか難しい。
人は他人の評価を気にする生き物やから。
自分を卑下して落ち込んで、必要以上に自分を小さく思うし、見栄はって人を見下し、必要以上に自分を大きく思う。
今の「自分」を見ようとせず、こういうことの繰り返し。
特に他人からたわいのない一言で傷つき、落ち込んでしまう時なんかそうやな。
傷つくって事は、それを気にしてるから。
それを認めてるからなんやな。
他人の嫌なところが気になるのも、自分の内面にそれがあるから。
だから、必要以上にその人が嫌いになる。
そういう部分を隠してても、自分は知ってるから、気付かされると自分が嫌になって、自信をなくして、元気がなくなる。
逆に大きくみせようとして無理して疲れて、元気がなくなる。
小さく思う必要もなければ、大きく見せる必要もない。
あるがままの自分を受け止めて、今何が出来るかを考えたらええねん。
短所があるのも自分なら、長所があるのも自分。
「生きてるだけで丸儲け」
さんまの名言やけど、まさにその通り。
あるがままの自分で、楽に生きて、一度きりの人生を楽しみたいもんです。
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