この道を行けば
どうなるのかと
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
ふみ出せばその一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いて行け
行けばわかるよ
★清沢哲夫
猪木が引退の挨拶の時に使った言葉は…
この道をいけば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一歩が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
で、とんちの一休さんの一休宗純の言葉って事になってたんやけど、実は清沢哲夫の「無常断章」(絶版)っちゅう詩集の中の「道」。
そういう雑学ネタは置いといて…
人生には色んな道がある。
時には道なき道も。
前(未来)が分からん道は恐い。
何で恐いか。
何があるか分からんからやな。
けど、それはあくまで自分の「想像」によるもの。
あるかもしれんし、ないかもしれん。
行ってみんと分からん。
例え落とし穴があったとしても、それは行ったから分かる事。
それで「やっぱり…」と思うのか、「良い経験をした」と思うのかで、今後の展開は大きく変わる。
落とし穴に落ちる事で、落とし穴から上がる方法を覚える。
知らん人間に比べたら、これは確実にスキルがアップしてる。
整地された道をスイスイ行くのも良いけど、整地されてない雑草ばかりのデコボコ道を歩くのもまた良いもの。
道なき道に怯えて、確実な他人が整地してくれた道を歩いても、楽しさは半減するんやないかな。
失敗するか、成功するかはやってみんと分からんし、失敗しても悪い事ばかりやない。
一番悪いのは、失敗を恐れて何もしない事、無難な事をしようとする事。
それと、やりたい事を他人の価値観や常識で諦める必要もない。
人生の岐路に立たされて迷った時は…
迷わず行けよ
行けばわかるさ
です。
やれる時に、やりたい事をやって、自分の「道」を作る。
それに人生なんとかなるもんです。
怯えて諦めたり、他人の価値観や常識で諦める事ほどもったいない事はない。
自分の「道」は自分でつくって、どんな道になってもしっかりと歩ける人でありたいもんです。
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