父親の食生活が子供の健康に影響するらしい

父親の食生活が子供の健康に影響するらしい…今日この頃。
“Ωヾ(￣o￣)ﾍｪｰ

こないだ…

「恐怖」は父親から受け継がれるってのを紹介したけど、「健康」も父親の影響を受けるんかいな。

父親の食生活は子の健康に影響

父親の食生活は子の健康に影響を及ぼすとの研究論文が10日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ（Nature Communications）に掲載された。懐妊までの段階では、男性も女性と同じように健康的な食事と生活をするべきであることを示唆する研究結果だ。

妊婦に「あれはﾀﾞﾒ」、「これはﾀﾞﾒ」、「これは良い」、「あれは良い」って胎児の健康の為に色々押しつけてきたけど、これが「事実」なら受精前の男も気をつけなあかんって事やん。

ちゅうか、卵子さえ健康なら健康な子供が産まれるって固定観念が完全に否定される事になる。

しかも、卵子は産まれた時に既に備わってるもんなんで、卵子自体の劣化はするけど、外部の影響は受けづらい。

精子は日々生産されとるから、精子自体の劣化ってのはないにしても、外部の影響はかなり受ける。

こりゃ、男の責任の方が重大ですな。

まだﾏｳｽでの実験段階なんで何とも言えんけど、今後研究が進んで確定したら、「不健康な男は子供をつくったらあかん」って叩かれる事になるんやろな(笑)

まぁ、男も女も子作りは若くて健康なうちにって事ですな。

それにしても、「高齢出産」を完全に女のせいにして、凍結卵子だの何だのそっち方面に力を入れとるけど、これが「事実」なら精子もどうにかせんといかんのかもな。

まぁ、「高齢出産」の対策は着床率をあげる為で、妊娠するかせんかの「不妊治療」の議論やから、子供の健康まではまだまだ深い議論ってされてへんからなぁ。

何にしても、さすがは生命誕生の元って事ですな。

まだまだ謎が多いし、奥が深い。

どんどん研究を進めて、正しい知識を庶民に与えて欲しいもんです。