罰則がないから契約せんかったらええだけなんやけど、どうせならNHKが全国津々浦々にWi-Fi網を整備して、NHKと契約したらそのWi-Fi網を無料で使えるとかにしたら、かなりの人間が喜んで契約するんちゃう?(笑)
NHK受信料金がスマホなども対象に
ワンセグ、フルセグチューナーを搭載していなくとも「スマホを持っているだけでNHK受信料金を請求される時代」がすぐそこに。詳細は以下から。共同通信社の報道によると、政府はNHKによるテレビ番組のインターネット常時同時配信を認める放送法改正案を閣議決定したそうです。
これは今まで災害報道やスポーツ中継などに限られていたネット配信を、すべての番組で行えるようになるもの。
NHKは「受信料を支払っている世帯の人であれば、ネット視聴のための追加負担は求めない」としているため、テレビがなくとも、家にスマホなどのネット環境があるだけで受信料を請求されるようになります。
なお、放送法改正案は今国会での成立を目指しており、NHKは2019年度中にサービスを開始したい考えとされています。
放送法改正案が閣議決定されて、国会に提出されたって事やけど…
NHKのネット同時配信を可能にする放送法改正案 国会提出
政府は5日、NHKによるテレビ番組のインターネット常時同時配信を可能にする放送法改正案を閣議決定し、国会に提出した。NHKは2019年度中の実施を目指す。現行法では、番組のネット同時配信は災害報道や大型スポーツ中継などに限られていたが、改正案では、24時間、全ての番組の配信が可能になる。NHKには、配信にかかる費用の公表などを義務づけ、事前に届け出た実施基準を守らない場合、順守を勧告できる権限を総務相に与える。配信は受信契約世帯が対象で、未契約世帯には契約を促すメッセージを表示するなど、受信料負担の不公平感が生まれないよう配慮することを求めている。
また、NHKの監査委員のチェック機能を強化し、経営委員や執行部の責任を追及する権限を与えるなど、ガバナンス(組織統治)の強化策も盛り込まれた。
肝心の「罰則」を設けるかどうかが書いてないねんな。
現状の放送法も…
放送法第64条
第六十四条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条第一項において同じ。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
「NHKと契約をしなければならい」とは書いてあるけど、これを破っても罰則がない。
だから、「契約の自由」を侵害してないって理屈になってるわけで、罰則がなかったら理論上個人の「自由」は尊重されてるねんな。
なので、放送法を改正して、スマホを持ってるだけで契約せんとあかんようになっても、「契約の自由」は行使できるわけで、契約せんかったらええだけの事(笑)
まぁ、NHKがうるさく来るやろうけど。
個人的には、どうせならNHKがWi-Fi網を整備して、それを契約者に無料開放するって事にすりゃ、喜んで契約してくれると思うんやけどねぇ。
それぐらいのメリットがないと、スマホを持ってるだけで「NHKと契約しろ」って言われても誰も契約せんやろ。
何にしても、2019年度中に実施を目指すって事なんで、スマホを持ってる人は今のうちに色々とNHK対策を考えましょうって事で(笑)
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