「絶対に○○する(しない)」って言う人の本気度を確かめたり、確率を上げる方法があるらしい…今日この頃。
(◎皿◎)ナンデスト!!
「絶対にビッグになってやる」
「絶対に浮気はしない」
などなど、日常会話でタマに出て来るセリフ。
恋人同士なんかは、頻繁に聞いてるんちゃう?
「幸せにしてやる」とか「一生愛し続ける」とか…
こういう時、相手に投げかけるセリフって「○○出来なかったら(○○したら)どうする?」とか「どうやって○○する(しない)?」って聞くと思うけど、あんまり意味がないんやって。
あるメルマガによると、心理学者リーバーマンが言うには、そういう場合…
「もし○○出来ないなら(したら)、それは、どういう時?」
って、聞く事が重要なんやと。
人は適当に考えてる時ほど「その事しか考えない」ものなんだそうで、言われてみれば、そういう時って成功する為のセリフは「あぁする、こぉする」って次から次からセリフが出てくるけど、「失敗する場合はどんな時」かっちゅうのは頭の片隅にもないかもしれんな。
成功する為には、成功イメージも大事やけど、失敗するかもしれん原因を排除するのが大事やわな。
そこに考えが行ってるか、どうかで本気度が分かるっちゅうのが、この説なんですわ。
で、その質問に対してちゃんと答えられる人は、本気度が高くて、その質問の答えに詰まったり、「成功する決まってるって」とか「失敗するはずがない」みたいな根拠のないセリフを言う人は本気度が低いと。
また、その質問を投げかけることによって、相手を縛ることも出来るんやと。
例えば、「愛してる」とか「一生愛し続ける」とか言う人間に、「どこが好きなの?」って聞く場合があるけど、これは逆に「嫌いな部分」にも目を行かせることになって逆効果。
「自分が好きな理由はこれだけなのか」って、冷める原因になる。
そこで、「嫌いになることがあるとするなら、どういう時?」って聞くことによって、相手は「それ以外では嫌いにならない」って宣言することになり、相手の気持ちを縛ることが出来ると。
例えば「浮気したら」とか、「かまってくれなくなったら」とかって言わせると、それ以外では嫌いになりにくくなる。
また、再認識させることで、気持ちをより強くすることが出来るんやと。
なるほど。
これは結構使えるテクニックやな。
( ̄ー+ ̄)ニヤリ
受験なんかでも、「絶対に合格する」ばっかりやなくて、「合格出来ない場合はどんな時」かを考えてみることも必要かもな。
それで、その不安要因を認識して、取り除く。
そうすることで、より「合格したい」っちゅう気持ちも強くなるし、努力もし易くなる。
普段考えてないことを考えさせることによって、ある方向に誘導するテクニックってことやな。
メモっとこ。
φ(._. )カキカキ
それにしても、こういうテクニックが有効なんも、人の意識が一点しか見てないからなんやろな。
だから、前ばかり見てるのを後ろから攻めると簡単に崩れると。
それだけ、ちゃんと考えてない証拠でもあるわな。
それに、人の意思は移ろい易い。
「好き」「嫌い」なんちゅう「情」はなおさら。
それを意識させて、再確認させることは重要って言われれば、そりゃそうやな。
逆に、そういうテクニックで翻弄されるほど、しっかりとした「自分」を持ってる人が少ないっちゅうことでもあるか。
他人には、こういうテクニックを使って翻弄して、自分は翻弄されんように、しっかりとした「自分」を持ちたいもんです。
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