人生はクローズアップで見れば悲劇だが、
ロングショットで見れば喜劇である。
★チャップリン
「もう嫌だ」
「死んだ方がまし」
「どうして私だけがこんな目に…」
などなど自分を悲観的に見て、悲劇の主人公になる事がある。
そういう時って、その悲観的な事実を「クローズアップ」して、そこしか見てへんねんな。
何かを失敗したとか、誰かにふられて失恋したとか、怒られたとか…
けど、そういう失敗談は、芸人のネタにもあるように「ロングショット(客観的)」で見ると笑いのネタにもなる。
スポーツでも、仕事でも、瞬間瞬間だけで一喜一憂してたら全体を見通す事は出来んわな。
勝てる試合に負けたり、出来るはずの仕事が出来んかったりする事になる。
そうなると悲劇の連続に陥る。
そうならん為にもスポットで見るんじゃなくて、全体で見る事が必要なんやな。
狭い視野で物事を見つめることは、物事の本質を見失う事にも繋がる。
どんなに悲劇的な事でも、見方を変えると笑えるように出来てる。
それに悲観して、悲しんでても、その事実が変わる事はない。
それやったら、見方を変えて楽しんだ方が良い。
一度きりの人生、色んな見方を身につけて、悲劇でも笑い飛ばせるようにしたいもんです。
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