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人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である。|チャップリン


人生はクローズアップで見れば悲劇だが、

ロングショットで見れば喜劇である。

チャップリン

「もう嫌だ」

「死んだ方がまし」

「どうして私だけがこんな目に…」

などなど自分を悲観的に見て、悲劇の主人公になる事がある。

そういう時って、その悲観的な事実を「クローズアップ」して、そこしか見てへんねんな。

何かを失敗したとか、誰かにふられて失恋したとか、怒られたとか…

けど、そういう失敗談は、芸人のネタにもあるように「ロングショット(客観的)」で見ると笑いのネタにもなる。

スポーツでも、仕事でも、瞬間瞬間だけで一喜一憂してたら全体を見通す事は出来んわな。

勝てる試合に負けたり、出来るはずの仕事が出来んかったりする事になる。

そうなると悲劇の連続に陥る。

そうならん為にもスポットで見るんじゃなくて、全体で見る事が必要なんやな。

狭い視野で物事を見つめることは、物事の本質を見失う事にも繋がる。

どんなに悲劇的な事でも、見方を変えると笑えるように出来てる。

それに悲観して、悲しんでても、その事実が変わる事はない。

それやったら、見方を変えて楽しんだ方が良い。

一度きりの人生、色んな見方を身につけて、悲劇でも笑い飛ばせるようにしたいもんです。


怒りや哀しみを笑い飛ばす技――笑化力











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