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「五山送り火(大文字焼き)」を勝手に点灯 関係者は「なんてことを」と憤慨

「五山送り火(大文字焼き)」を勝手に点灯 関係者は「なんてことを」と憤慨

先祖があの世に帰るのに迷わんようにする宗教儀式やのに、よういたずら出来るな。

祟を鎮める意味合いもあるもんやし、日本人なら怖くてよういたずらなんか出来んと思うんやけど。

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五山送り火の大文字を勝手に点灯 関係者憤慨

Yahoo!ニュース
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五山送り火の大文字で知られる京都市左京区の如意ケ嶽(大文字山)で8日深夜、「大」の文字がライトのようなもので浮かび上がっていると京都府警に通報があった。インターネット上では「うれしいサプライズ」など好意的な書き込みもみられたが、五山送り火は先祖の霊を送り出す行事のため、関係者は「なんてことを」と憤慨している。

京都府警などによると、点灯されていたのは同日午後11時ごろから同50分ごろまで。如意ケ嶽は大文字保存会などの私有地だが入山規制などはない。

五山送り火は、毎年8月16日、盆に迎えた先祖の霊を送り出し、無病息災を祈る伝統行事。今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため護摩木を燃やす場所を大幅に減らし、文字が浮かび上がらないようにすることを決めていた。

京都五山送り火連合会会長で大文字保存会の長谷川英文理事長(75)は「お精霊(しょらい)さん(先祖の霊)をお送りする日が近づいているというのに、なんということをしてくれた」とし、今年の五山送り火の開催の有無や如意ケ嶽の入山規制について「連合会で協議する」としている。

8月16日以外にやると災いをもたらすって話もあるけど、オカルトを信じる信じん以前に「やったらあかん」ってDNAに刻まれてると思うんやけどねぇ。

「罰当たり」って言うて、ほんま罰が当たる事もないんやろうけど、本能的にやったらあかん事をやらんように出来てるはずなんやけど、こういうのもなくなって来たんやろな。

墓石を倒すいたずらもあるし、立ち小便防止の為に鳥居を書いたりしても効果が薄まって来てるようやし。

そもそも、ご先祖様を送り出すもんやのに、そういう「心」も失われてるんですな。

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五山送り火

五山送り火

五山送り火 - Wikipedia
五山送り火(ござんのおくりび)は、毎年8月16日に京都府京都市左京区にある如意ヶ嶽(大文字山)などで行われるかがり火。宗教・歴史的な背景から「大文字の送り火」と呼ばれることがある。

起源・歴史

山に画かれた字跡に点火する行為の起源については、平安時代とも江戸時代とも言われているが、公式な記録が存在するわけではない。場所と行為を具体的に特定した史料が登場するのは近世に入ってからである。『雍州府志』によると、盂蘭盆会や施餓鬼の行事として行われていたとあり、『花洛細見図』にも「盂蘭盆会の魂祭」として紹介されていることから、江戸時代前期から中期までにはそれに類する性格を持っており、大文字、妙法、船形、加えて所々の山、原野で火を点けていた。

なお、以前の京都は過度の森林利用のせいでハゲ山が多く、森林は少なく、それが故に送り火という文化が産まれたのではないかという説がある(京都精華大学人文学部教授 小椋純一による)。

「大文字焼き」という呼び方について

地元の人の中には「大文字焼き」という呼び方を嫌悪する者もいるが、昔は大文字焼きと呼ぶ人も多かったという意見もある。少なくとも現在の京都では他の送り火も含めて単に「だいもんじ」と呼ぶのが一般的で、「焼き」を付することはない。

近年、京都の大文字を模して全国各地で同様の行事が行われているが、箱根など関東周辺の少数が「大文字焼き」と称している。これが関東中心の大手マスコミその他で京都五山の送り火を大文字焼きと呼んで違和感を持たない理由とも考えられる。京都の送り火に「焼(や)く」という要素はなく、しいて言えば「焼(た)く」のであって、一般的にはやはりこの呼び方は不適切とすべきであろう。

この呼び方は毎年1月に奈良で行われる「若草山の山焼き」との混同から生まれたのではないかとする識者もいる。なお、「大文字山焼き」と称されることもあるが、「山焼き」は、新芽を出させるために山腹の広い範囲を焼くことであって全く異なる。

オイラがガキの頃は京都の人間でも「大文字焼き」って言うてたけど、今は「五山送り火」って言わなあかんねんな。

昔はこういういたずらもなかったけど、今はLEDっていう軽くて省電力で高輝度の灯りがあるからなぁ。

こういういたずらも出来る世の中になったわけですな。

出来るからってやるのが理解に苦しむけど。

それにしても、関係者は憤慨してるのは無理ないわな。

今年はコロナのせいで

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規模縮小の五山送り火 大文字山は点火6か所

ページが見つかりませんでした : 読売新聞オンライン
【読売新聞】

規模縮小の五山送り火 大文字山は点火6か所

新型コロナウイルス対策のため、今年は規模を縮小して実施される「京都五山送り火」(8月16日)について、京都五山送り火連合会は27日、実施方法の詳細を発表した。点火する箇所を大幅に減らし、文字などを判別しにくくする。

75か所の火床がある大文字山の「大」の字は中心と端の計6か所、「鳥居形」は上部2か所、他は1か所のみに火を付ける。連合会によると、送り火は戦時中の1943~45年に中止後、段階的に再開し、48年以降は毎年、全ての山で点火されているという。

記者会見した長谷川英文会長は「できる限り自宅から手を合わせてほしい」と呼びかけた。

ただでさえ点火を大幅に減らして75ヶ所を6ヶ所せなあかんのに、その前にこんないたずらをされたらそりゃ怒るわな。

罪は不法侵入ぐらいしかなさそうやけど。

Twitterの反応

何にしても、霊とか祟りとかを信じんのは構わんし、個人的にも信じてないけど、昔の人が大事にした「心」はちゃんと受け継いで行って欲しいもんですな。

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コメント

  1. 私も霊だとか祟りは信じませんが、ぶんぐさんの言う「心は受け継いでほしい」、素敵な価値観ですね。
    私もそうありたいと感じました。

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