介護職員の太田幸司が24時間介護が必要な山下茂樹さんを殴って死なせたわけやけど、介護はしんどい事の方が多いんで腹が立つ事も多いやろうけど、カッとなって一発手が出るまでなら分からんでもないけど、死ぬまで殴れるような怒り耐性のない奴が何で介護って仕事に就くんやろな。
介護事務所もそういう怒り耐性のない奴を見抜いて採用せんから、こういう事になる。
いくら人材不足やからって、何でもかんでも採用するのはやめて欲しいもんですな。
介護職員の太田幸司容疑者を傷害致死で逮捕
札幌市東区の障害者男性が20日に搬送先の病院で死亡し、介護職員の男が傷害致死の疑いで逮捕された事件。男に暴行を受けて亡くなったとみられる山下茂樹さんは、訪問介護を受けながら1人暮らしを始めたばかりだった。障害者が施設以外で自立した生活を送る「脱施設」の動きが進む中で起きた事件に、関係者は衝撃を受けている。
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泊まり込みで24時間介護なんか身内でも大変やのに、いくら仕事とはいえ他人がやりゃストレスは相当なもんやろな。
ストレスが溜まりに溜まって
太田幸司容疑者「寝付かないから、腹を立ててやった」
就寝時間になっても寝付かず、手足を動かすから腹を立てて殴り殺したと。
そんな小さな事で腹を立てて、よく今まで介護やってたな。
まぁ、それだけストレスが溜まってたんやろうけど、それなら辞めりゃええだけの事やのに。
何でもかんでも採用するから、こういうおかしいのまでが介護に就くねんな。
そんなおかしな太田幸司のFacebookが
太田幸司のFacebook
自己紹介札幌南陵高等学校に在学していました
札幌市在住
名古屋市出身
独身
それにしても、太田幸司が悪いのは言うまでもないんやけど、24時間介護が必要やのに、「自立」ってのはよく分からんな。
山下茂樹さんは24時間介護が必要だった
「茂樹さんが自立生活を送ることは僕の夢だった」。十数年にわたり、山下さんを介護してきた男性(42)は声を震わせて話した。山下さんは重度の障害があり、食事や入浴、衣類の脱着などの介護が24時間必要で、親元での生活を余儀なくされていた。男性の勤める介護事業所は「山下さんに自分らしい生活を」と今年1月、重度障害者の訪問介護を手がけるNPO法人を同市東区に設立。逮捕された太田幸司容疑者も同法人メンバーの1人だった。6月には山下さんの1人暮らしが始まった。事業所の管理者男性(39)は「山下さんはテレビが好きで、お笑い番組を見ている姿は本当に楽しそうだった」と悔やむ。
山下さんのような重度障害者が訪問介護を受けながら地域で生活するケースはまだ少ないとされるが、障害者の自立や就労支援を目指した障害者自立支援法施行(2006年)などを背景に、脱施設の動きは進んでいる。札幌市障がい福祉課によると、市内の重度障害者の訪問介護サービスの利用者数は19年4月で460人と、この5年で約3割増加。道内全体でみても、同ペースで増えている。
24時間介護が必要な時点で「脱施設」って言うても何の説得力もないと思うんやけど。
施設でもこういう事件は起こり得るけど、自宅なら密室になるわけで、施設よりも更にこういう事件が起こりやすくなる。
市のPAには労働基準法が適用されない。「賃金水準が低いこともあり、深夜の人手を確保しづらい」(同センター)との問題も残る。重度身体障害と知的障害があり、24時間介護が必要な山下茂樹さん(26)は、重度訪問介護事業のほかに月5時間程度PA を利用。母親の妙子さん(54)は「もっとPAを増やしたいので、人材発掘が今後の課題」という。
「パーソナルアシスタンス」って制度があるって事やけど、こういう24時間介護が必要な場合は施設の方が安全やと思うんやけどねぇ。
何にしても、介護職員が介護が必要な人を殺す事件も度々起きてるけど、低賃金で優秀な人材が集まらず、人手不足で何でもかんでも採用せなあかんって事が最大の原因やと思うんで、介護の労働環境をもう少し考えてあげて欲しいもんです。
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