発症する前にワクチンを打てば助かるけど、発症してもうてるからなぁ。
前もフィリピンからの来日やったけど、噛まれた時に対処してりゃ発症せんかったのに。
もう、安楽死させてやるしかないんちゃう?
外国籍者の狂犬病発症確認 国内14年ぶり
愛知県豊橋市は22日、フィリピンから来日し豊橋市内の病院に入院中の外国籍の人=静岡市在住=の狂犬病の発症を確認したと発表した。昨年9月ごろにフィリピンで犬にかまれ感染したとみられる。2月に就労のため来日した。国立感染症研究所によると、国内での発症確認は2006年以来。豊橋市によると、19日に医療機関から保健所へ狂犬病の疑いの報告があった。感染研に依頼し、22日に狂犬病ウイルスの陽性が判明。市は発症者の性別を明らかにしていない。
感染研によると、06年11月に京都市の男性が、同12月に横浜市の男性が発症して死亡した。いずれもフィリピンで犬にかまれていた。
映像ニュースはコチラ
日本には野良犬もおらんし、ペットは予防接種が義務付けられてるから、日本で狂犬病に感染する事はほぼないんやけど、こうやって海外から持ち込まれるんですな。
まぁ、人から人には感染せんからええけど、狂犬病はほんま怖い。
狂犬病
狂犬病(きょうけんびょう、英語: rabies)は、ラブドウイルス科リッサウイルス属の狂犬病ウイルス (Rabies virus) を病原体とするウイルス性の人獣共通感染症である。水などを恐れるようになる特徴的な症状があるため、恐水病または恐水症 (英: hydrophobia) と呼ばれることもある(実際は水だけに限らず、音や風も水と同様に感覚器に刺激を与えて痙攣等を起こす)。概要
狂犬病は、毎年世界中で約5万人の死者を出しているウイルス感染症であり、一度発症するとほぼ100%死に至る。狂犬病による死者の95%以上はアフリカとアジアで発生している。感染した動物に噛まれた人の40%は、15歳未満の子供であった[1]。ただし、狂犬病はワクチンによって予防できる疾患でもあり、ヒトからヒトへの伝播がなく、大流行に繋がる恐れもないことから、感染症対策の優先度は低くなる傾向がある(言い換えれば、非常に危険な感染症ではあるが、伝染病ではない)。日本では、感染症法に基づく四類感染症に指定されており(感染症法6条5項5号参照)、イヌの狂犬病については狂犬病予防法の適用を受け(狂犬病予防法2条参照)、ウシやウマなどの狂犬病については、家畜伝染病として家畜伝染病予防法の適用を受ける(家畜伝染病予防法2条及び家畜伝染病予防法施行令1条参照)。
日本では、咬傷事故を起こした動物は、狂犬病感染の有無を確認するため、捕獲後2週間の係留観察が義務付けられている。係留観察中の動物が発症した場合は直ちに殺処分し、感染動物の脳組織から蛍光抗体法で、狂犬病ウイルス抗原の検出を行う。
症状
潜伏期間は、咬傷の部位によって大きく異なる。咬傷から侵入した狂犬病ウイルスは、神経系を介して脳神経組織に到達し発病するが、その感染の速さは、日に数ミリから数十ミリと言われている。したがって顔を噛まれるよりも、足先を噛まれる方が、咬傷後の処置の日数が稼がれることとなる。脳組織に近い傷ほど潜伏期間は短く、2週間程度。遠位部では数か月以上、2年という記録もある。前駆期には風邪に似た症状のほか、咬傷部位皮膚の咬傷部は治癒しているのに「痒み」や「チカチカ」などの違和感、熱感などがみられる。急性期には不安感、恐水症状(水などの液体の嚥下によって嚥下筋が痙攣し、強い痛みを感じるため、水を極端に恐れるようになる症状)、恐風症(風の動きに過敏に反応し避けるような仕草を示す症状)、興奮性、麻痺、精神錯乱などの神経症状が現れるが、脳細胞は破壊されていないので意識は明瞭とされている。腱反射、瞳孔反射の亢進(日光に過敏に反応するため、これを避けるようになる)もみられる。その2日から7日後には脳神経や全身の筋肉が麻痺を起こし、昏睡期に至り、呼吸障害によって死亡する。
典型的な恐水症状や脳炎症状がなく、最初から麻痺状態に移行する場合もある。その場合、ウイルス性脳炎やギラン・バレー症候群などの神経疾患との鑑別に苦慮するなど診断が困難を極める。恐水症状は、喉が渇いていても水に恐怖を感じてしまう為、苦しむ動物や人間は多い。
日本の狂犬病
国内での感染が確認されなくなって以降、日本で狂犬病が発症した事例は4件でともに日本国外での感染である。
・1970年にネパールを旅行中の日本人旅行者が現地で犬に咬まれ、帰国後に発病・死亡した事例。
・2006年11月に京都市在住の男性1人がフィリピン滞在中に犬に噛まれたことが原因で帰国後に狂犬病を発症し、死亡した事例。京都での感染事例では、医療機関受診時点で既に脳炎症状を発症しており、病歴の正しい聴取が困難だった可能性が報告されている。
・2006年12月に横浜市(2年前からフィリピン滞在)の60代の男性1人がフィリピン滞在中に犬に噛まれたことが原因で帰国後に狂犬病を発症し、死亡した事例。
・2020年5月に豊橋市の医療機関を受診した静岡市在住の外国籍の男性が発症した事例。日本入国前の2019年9月にフィリピンで左足首を犬に噛まれていた。
意識がはっきりしてるのに、痛みや麻痺を感じるし、精神も錯乱するから、これほど恐ろしい感染症もないわけやけど、発症したのなら治療法もないんやし、楽にしてあげた方がええような気がするな。
日本じゃ狂犬病は根絶されたわけやけど、こうやって海外から持ち込まれるのが怖いねんな。
人から人には感染せんけど、ペットも輸入されてるわけで、ワクチン接種されてないペットが輸入されてるケースもあるから、日本でもまた狂犬病が広まる可能性は常にある。
なので、しっかり監視しといて欲しいもんですな。
Twitterの反応
狂犬病なんていつの感染症よって?学生時代の教科書引っ張り出さないと⁉︎犬にワクチン打てばいいんだっけ?噛まれたら大変てヤツ⁉︎
— 長谷部みつ恵 (@miminiconico) May 22, 2020
「狂犬病」って、症状も字面も恐怖感満載でホントやばい。
というか調べたら日本の野生動物対策も輸入動物管理もザルやん…マジでちゃんとやれよ省庁…
— ヌガザカ (@NUGAZAKA) May 22, 2020
狂犬病の注射、渡米するとき打ったなぁーあれ痛いんだよ。けどアメリカではまだふつーにあるからね。
— ?エンタープライズ(tonakai)? (@tonakai_games) May 22, 2020
狂犬病発症で「コロナよりヤバい〜」って騒いでる人居るけど、ヒトヒト感染しない上に現在日本での感染事例が無い狂犬病(ワンコの予防接種大事)よりも、寄生虫がキモすぎる上に潜伏期間10年以上って忘れた頃に発症するエキノコックスの方が現実的にヤバい病気なので皆んな気を付けようね。
— ぐち (@uJesDn0wTW4vhsf) May 22, 2020
水を怖がる症状は
狂犬病の最大の特徴だから
それで診断したんだな
この人
残念ながら
助からないよね
狂犬病は 致死率ほぼ100%だから https://t.co/g9v056RnSy
— ユウキ (@yuuki10281208) May 22, 2020
狂犬病患者の国籍は発表した方が
いいと思うけど?
動物に無闇に触らない
犬だけじゃない
噛まれたらすぐワクチン接種せんとあかんでしょうに— sana (@sana74soleil) May 22, 2020
日本が清浄国であるのは島国という地理的要因が大きいですが、空輸された動物を介して国内に侵入する危険性は常に存在しています。
万が一国内で感染例が発覚した場合、頼りになるのがイヌの狂犬病ワクチンです。イヌを飼われている方はこの機会に今一度重要性を再確認していただけると幸いです。— StreamFromNorth (@stream_from) May 22, 2020
何にしても、日本国内で狂犬病に感染する可能性はほぼないけど、アメリカですら普通に狂犬病はあるんで、海外に渡航する時は狂犬病のワクチンを打っといた方が無難ですな。
コメント