きくちゆうき氏といきものがかり水野良樹がTwitterで生配信して、「電通案件」を否定してるんやけど、電通案件やないにしても書籍化、映画化、グッズ化に追悼ショップって手際の良さを見せつけたら、もう誰も信用せんやろね。
どっちにしても、いきものがかりの水野良樹は電通とズブズブのようやし。
『100日後に死ぬワニ』“電通案件”ではない きくちゆうき氏&いきもの水野がうわさ否定
きのう最終回を迎えた4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』の作者・きくちゆうき氏と、3人組ユニット・いきものがかりの水野良樹が21日、ツイッターで生配信を実施。作品の完結直後、書籍化、映画化など一気にメディアミックスが発表され、広告大手の電通が関わっているのではとネットで憶測が広がっていた件について、同社の関与を否定した。もともとSNS発信で話題を呼びファンを獲得していった作品だけに、完結から間髪入れず大規模なプロジェクトが発表されたことに反感を覚える声も多かった。一夜明け、ネット上にはプロジェクト全体に電通が絡んでいるとうわさが立ち、“電通案件”がツイッタートレンド1位になっていた。
この日の生放送は水野のツイッターアカウントで実施。きのう、いきものがかりの新曲「生きる」と同作のコラボムービーが完結直後に公開されており、水野が同曲を書き下ろしている。
水野は冒頭、「(最終回に描かれた)桜吹雪の向こうで電通のビルが燃えてる…」と苦笑しつつ、「仕組まれてると思うのは本意ではない。ここに(きくち氏に)来てもらったほうが誤解が解けるかなと思って」と2人で生放送に臨んだ理由を告白。
その上で、「一番大きな誤解は、電通さんは絡んでない。プロジェクトの仕組みに壮大な企画があって、何ヶ月も前から巨大組織や色んな人が集まって…、みたいな、そういうプロジェクトではなかった。だから電通さんは入ってないです」ときっぱり否定した。
きくち氏も「本当に僕が個人的に始めたことに色んな人が共感してくれて、仲間もできて、盛り上げてくれて。僕は感謝しか無いですし。それだけに悲しい」と心境を語っていた。
このTwitterの生配信が
水野ときくちさん https://t.co/t8vzR65PxA
— 水野良樹(いきものがかり、HIROBA) (@mizunoyoshiki) March 21, 2020
これで、電通案件ではないけど、PVは電通が絡んでると。
個人的には
ここでも書いたように電通案件だろうが何だろうが「死生観」を考えさせるものなんで、商品化されてもそれでこういう考えが深まるならそれはそれでええと思ってるんやけど、世間はどうにも電通がお嫌いなんですな。
高橋まつりさんの件が大きいのもあるやろうし、そもそも「ステマ」に敏感ってのもあるんやろな。
ただ、成功したって言うてええんかどうか分からんけど、現実は
「100日後に死ぬワニ」のグッズを求めてロフトに行列 メルカリで高値転売
渋谷ロフトでの『100日後に死ぬワニ』グッズ先行販売。9時の時点でかなりの行列。転バイヤーでは無く10代の若い子ばかり。若い子はステマや電通なんて関係無いんだな。#ロフト #先行発売 #100日後に死ぬワニ #ワニ #グッズ #loft pic.twitter.com/7vRTEsK3Pe
— wired (@kMnpAnhlpWTRQTC) March 21, 2020
渋谷で謎が解けるのか
凄い行列?#100ワニ #渋谷 #ロフト #渋谷ロフト https://t.co/6ia5BGf6SP pic.twitter.com/ql1vMspv1u— 神楽坂ねこの郵便局というなまえのお店?福素 (@postcardviking) March 21, 2020
ロフトの追悼ショップには行列が出来て、メルカリでは
100日にワニが死ぬのはわかる、グッズになるのはボランティアじゃないしわかる
ただ何でもかんでもわいてくる転売ヤーは0日後に死ね pic.twitter.com/ixRkKImndD— グスタフおじさん@裕志 (@yushi_mhf) March 21, 2020
高値で転売が始まってると。
ロフトの行列も仕込みで、メルカリも仕込みやったらさすがに引くけど、どうやら炎上してる層だけやなくて、上手く乗せられてる層もおるようですな。
Twitterの反応
【ここから個人的考察】
作者さんの情熱ありきで、当然「広まって欲しい」「いろんなことを考えて欲しい」と作品を描いていたのを途中から色んな人が関わりたいと来て、作者も人がいいので歓迎して図らずもチームができた。もろもろ100日目に間に合ったその感激で最後に商業主義が出過ぎてしまった— 黒猫ドラネコ (@kurodoraneko15) March 21, 2020
売るのは全く悪くない。でも多くの人はクリエイター側の事情ではなくワニに感情移入しながら見守っていたわけで、その世界観は制作の裏側とはきっちり切り離されていたのに、一番大事な最後の最後に一気にやり過ぎて、万人に好かれているわけではないアーティストと大手広告の影が見え、炎上した。
— 黒猫ドラネコ (@kurodoraneko15) March 21, 2020
ワニを弔い、「生きる」についてそれぞれ考え、素晴らしい作品を出してくれた作者さんをこれからも応援したい。と、なるはずだった流れを最後の最後に売場の人が出てきて「素晴らしい作品だったでしょう!?ね?ね?」と言われたせいで冷めた人達が多いのだろうなあ… 読者の勝手っちゃそれまでだけど
— 黒猫ドラネコ (@kurodoraneko15) March 21, 2020
ワニの件、叩いてる人、自分の首絞めるよ
なぜなら、以下をやればいろんな話が来るよ、という黄金パターンが100日間で立証されたわけです。
・毎日コツコツやって
・フォロワー増やして
・世に広まるコンテンツを作る叩いてる人、この黄金パターン使えなくなるよ。#100日後に死ぬワニ https://t.co/Wen5Rfi0jk
— 青年K(コガヒロユキ)@バーを3ヶ月以内でスピード開業中の人 (@Cool_K_555) March 21, 2020
なに泣いてんのか意味わからない https://t.co/X4lK8B5NRm
— 勇魚@MHW MR220 (@isana777) March 21, 2020
100日ワニ、自殺配信を100日間かけて見たような気がしてなかなかに胸糞だったんだけど、作品としてのメッセージとか作者さんの努力には感動した
— なる (@EuphNaru) March 20, 2020
ワニの人の配信途切れ途切れでよく見えないけど
作者が悲しんでるっぽくてつらい— かどまる (@corner_maru) March 21, 2020
ワニは最初スタンプくらいにしておいて書籍化映画化は段階的にして盛り上げていけば良かったんだろうけど、最終回の配信とほぼ同時に全てのものを発表したもんだから作者の個人的活動だと思ってたら実は後ろに大企業がいて、テーマの「死」すら商売の道具でしたっていうのが拒否感に繋がったのかと。
— ソニック・ザ・グッホジッヘ (@LoboRosa72) March 21, 2020
ワニ作者といきものがかりのコラボ配信に飛んだらなんかいきなり大人が泣いてて気持ち悪くて閉じちゃった
— れ (@Lejeal_SCRT) March 21, 2020
何にしても、電通案件かどうかは置いといて、人はいつか必ず死ぬし、それが明日かもしれんし、大事な人が明日突然亡くなる事もある。
そういう事を意識して「今日」を生きると色々と変わると思うんで、「100日後に死ぬワニ」が問いかけたテーマは大事にして欲しいもんです。
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