それでは前回の続き。
昼と夜の選択を迫られたガウェインは悩みながら…
/(-_-)\ ウ~ン
独占欲が強いっちゅうか…
まぁ、たいていこうやろな。
(o ̄▽ ̄o)
それを聞いて妻は…
それにしても、はっきり言う人ですわ。
(= ̄ー ̄=)
それを聞いてさらに悩むガウェイン…
/(-_-)\ ウ~ン
ほんま素直な男やな。
(^m^) プププ
しばらく悩んでガウェインは…
「逆に昼間の間だけ醜ければ、周囲の人に悪く言われて、あなたが苦しむことになります。だから私が選ぶのでなく、あなたにとってどちらが耐えられるか、あなたが選んで下さい」
「俺の女」とか言う男には出てこん答えやな。
(。^_^。)
優柔不断で「選べない」んやなくて、どっちを選んでも相手が苦しむんやったら「選ばない」…
ええヤツやなぁ。
(ノ_・。)グス
ガウェインの「あなたが選んで下さい」という言葉を聞いた瞬間、妻は…
二つの魔法が解け妻は、一日中美しい姿でいられるようになったとさ…。
めでたし、めでたし。
(^^)//”-☆パチパチ
もうすべての女性がもっとも望むことが分かったやろ。
そうやねん。それは自分の意志を持つことやったんやな。
700年も800年も昔にこういう考えが完成してたとは、さすが紳士の国イギリスですわ。
現代でも充分通用する話やん。
(=∩_∩=)
当時の日本やと「男尊女卑」で女性が「自分の意思をもつこと」なんか許されんかったんやろなぁ。
ガウェインの選択で「選ばんのは男らしくない」っちゅう意見もありそうやけど、「選ぶ」っちゅうことは「醜い妻には価値がない」って言うてるのと同じやからなぁ。
昼を選べば「俺に恥をかかすな」やろうし、
夜を選べば「他の男に媚を売るな、俺の前だけ綺麗でいろ。」っちゅうことやろうし…
醜い部分も、性格の悪い部分も受け入れる方が「男らしい」と思うわ。
「俺についてこい」っちゅうて「引っ張る」っちゅうのも聞こえはええけど、「自分の価値観」押し付けて「自分好みの女」にしてるだけやろ。
結局、「自分好みの女」になれば誰でもええっちゅうことやがな。
なんか好かんわ。そういうの。
「男」とか「女」とかやなくて「パートナー」として「一人の人間」として、お互い成長できる関係が理想ですわ。
何が正解かは人それぞれやろうけど、この話で何か感じてくれたら嬉しいです。
長くなりましたが「恋愛観」「人生観」で共感した話の紹介でした。
(*⌒ー⌒*)
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