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「世界一辛い」トウガラシ(キャロライナ・リーパー)で脳血管にダメージ 34歳男性が食べた直後に入院

辛味は「味覚」やなくて「痛覚」なんやから、必要以上に摂ったり、辛過ぎるもんは体にダメージがあるのは当然やん。

それにしても、脳血管にダメージか。

唐辛子が大好きな民族が頭がおかしいのもそのせいか(笑)

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「世界一辛い」トウガラシで脳血管にダメージ、男性入院 米

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-35117471-cnn-int
米ニューヨークで開かれたトウガラシの大食い大会で、世界一辛いといわれる「キャロライナ・リーパー」というトウガラシを食べた挑戦者の男性が、直後に激しい頭痛を訴えて病院に運ばれた。神経科の専門医が9日の医学誌BMJに発表した症例報告で明らかにした。

患者は34歳の男性で、頭と首の激しい痛みを訴えて病院の集中治療室に運ばれた。大会でキャロライナ・リーパーを食べた直後に後頭部に激痛が走り、頸部から頭部にかけてたちまち痛みが広がったという。

病院で検査した結果、脳出血や脳梗塞は起きていないことが判明。しかしCT血管造影を使って脳内の血管を調べたところ、左側の内頸(ないけい)動脈など脳につながる4本の血管に大きな狭窄(きょうさく)が見つかり、トウガラシが原因と思われる可逆性脳血管攣縮(れんしゅく)症候群(RCVS)と診断された。

専門家によると、RCVSは雷に打たれたような激しい頭痛を伴う疾患で、大抵は数日から数週間で回復するが、重症化すると命にかかわることもある。通常はトウガラシではなく、頭痛薬などの医薬品やコカインなどの違法薬物が関係する。

トウガラシに多く含まれるカプサイシンという化学物質は、身体の特定部位の血管を狭窄させる作用があることが分かっており、局所医薬品にも少量が使われる。

しかしトウガラシがRCVSを引き起こした症例の報告は今回が初めてだという。キャロライナ・リーパーの辛さはハラペーニョの400倍以上といわれている。

「可逆性」って事は、摂取せんと元に戻るって事やから、遺伝はせんのな(笑)

それにしても、血管狭窄ってのは怖いな。

しかも、脳やし。

だいたい、何でそんなに辛いもんを食いたがるんやろな。

オイラは麻婆豆腐ですら中辛でいっぱいいっぱいやのに。

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辛味

辛味 - Wikipedia
辛味(からみ)は味を分類する概念のひとつ。日本語ではトウガラシ・ワサビ・ショウガ・サンショウなどに代表される刺激的な味を「辛味」と表現する。

総じて激越な刺激であって、しばしば耐えがたいと感じさせることもある。しかし多くの場合食欲を増進させ新陳代謝を促進する効果があるので、暑さ負けなどに効果がある。さまざまな文化で料理に利用されており、特にトウガラシの辛さを好み日常的に多量に使う文化が世界各地にみられる。

辛味は味覚か

辛味は、料理を調理したり食べたりするに当たって、重要な味覚のひとつと考えられている。しかし生理学的定義に基づく味覚は、味覚受容体細胞にとって適刺激である苦味、酸味、甘味、塩味、旨味の5種(五基本味)を指しており、辛味はこれにあてはまらない。神経刺激としての辛味の核心は舌・口腔のバニロイド受容体(カプサイシン受容体)で感じる痛覚であり、これに他の条件(トウガラシであれば、発汗および発熱)が統合されたものを辛味と呼んでいる。近年、カプサイシン受容体が単離されたが、口腔内に特異的なものではなく全身に分布しており、また従来の味覚受容器とは別のものであるため、5基本味が6基本味になることはない。

辛味は「味」やなくて「痛み」やねんで。

痛覚が刺激されてるって事は、体が危険に晒されてる状態なわけで、体にええ事ないやん。

まぁ、軽い痛みや刺激は、体にええ事にあるから、適度な辛味はええにしても、それ以上は自傷行為と変わらん。

ほんま、理解に苦しみますな。

何にしても、ここまで辛いもんを食う事はないにしても、辛味は脳血管ダメージを与えるみたいなんで、ほどほどにしましょうって事で。


トウガラシの世界史 – 辛くて熱い「食卓革命」











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