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北野誠舌禍事件に村西とおるが参戦 ジャニーズ帝国物語

北野誠舌禍事件に村西とおるも参戦した…今日この頃。
(= ̄▽ ̄=)

この話はもうええと思ってたんやけど、バーニングだけにまだまだ燃え上がるようですな。

ちゅうか、郷ひろみが「前門の虎、肛門のオオカミ」になったっちゅうキャッチコピーがあまりにもツボにはまったんで取り上げてみた(笑)

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北野誠氏の追放劇の真相とは


北野誠氏が「舌禍事件」を起こし「芸能界無期限追放」となったこのことであります。

原因はバーニングの周防氏に関することで、何か云ってはいけないことを言ってその「責任」をとらされたからだそうであります。

周防氏に関して「云ってはいけないこと」とは何んでありましょうか。

マスコミ報道を見てもそれが何んであったのか、サッパリ分かりません。

本来スキャンダルを「メシの種」にしている各テレビ局のワイドショーなどは、何事もなかったように「そのこと」については一切触れることがありません。

昨週までレギュラーレギュラーで北野誠氏が出演していた番組でさえ、彼の突然の「降番理由」を明らかにしないありさまでございます。

何故一人の人気タレントが事実上芸能界から「抹殺」された「事件」の真相を究明し報道しようとしないのでありましょうか。

芸能界のドンといわれる「周防氏」に嫌われたら一大事と沈黙を守り、ちぎれるほどにシッポを振って媚びているからでございます。

彼等テレビ局に国民の財産である「電波」を使用する「権利」を預託し、新聞雑誌に「第三種郵便認可」の郵送料金の特別の便宜をはかっているのは何んの為でありましょうか。

「民主主義の酸素、翼といわれる言論の自由と報道」を「堅持」してくれると国民が信じているからであります。

これじゃ金正日を「崇拝」し金きり声で声明を読みあげている北朝鮮のテレビ放送のアナウンサーを笑えねえぞ、でございます。

それにしても芸能界の金正日ならぬドン周防氏を「激怒」させた「話」とはどのようなことでありましょうか。

周防氏は「暴力団関係者」である、と云われたことを頭にきたとの説があります。

何にをいまさら、でございます。

先頃警視庁から流出した○暴に関するパソコンデータにも「明記」されていたように、周防氏=暴力団関係者と親しいことは芸能界のみならず一般社会においても知られている事実であります。

そして周防氏自身、そうした「交友関係」を否定することはありませんでした。

芸能界のドンといわれる「立場」であれば「裏社会」の人間と親しくしているという「風評」は決してマイナスとしてでなく、プラスに働くことを周防氏自身が認識していたからにほかなりません。

しかし実際に暴力団関係者と親しくなるということは「両刀の剣」なのでございます。

問題が起きて彼等暴力団関係者に何か頼むということは、一生借りができて返さなければならない「義務」を背負うということを意味します。

もたざる者にとってはそうした「仁義」はないソデは振れないとそれほどの負担になることがなくとも、巨富を貯くわえることに成功した周防氏にとってはたいへんな重荷となったでありましょう。

軋轢が生まれ「事務所にピストルを撃ち込まれる」といった「騒動」が起きたりしています。裏社会に顔がきく、男を「演出」しその立場を「保持」するためのコストは「安く」はあがらないのでありました。

また美空ひばりと田岡山口組三代目組長との「関係」にみられるように、全国を興行する芸能人の立場からすればそうした「力」の「庇護」は「必要悪」といわれてるものでございます。

芸能界のドンといわれる男が「裏社会」の人間との「付きあい」がないでは「仕事」にならないのでございます。

そうした意味からたとえ北野誠氏が周防氏を「暴力団もどき」と悪しざまに言ったにしても、そのことで「激怒」し「芸能界追放」を指示したとは考えられないのでございます。

周防氏にとって「暴力団関係者と深い付き合い」は勲章であります。

「あの人は凄い、恐い、強い」との風聞を言い触らしてくれる「九官鳥」をドンが「絞め殺す」計算違いをしたとは思えないのでございます。

「二刀使い」であることをバらされたから、との説もあります。

がこれまた周防氏が「男もいける口である」との噂は古くから芸能界関係者の間で囁やかれていたことでございますので、その「噂」は周防氏自身のもとにも当然のごとく届いておる筈であり、そのことを「ウンヌン」されたとのことをもって今般の「追放劇」を行なったとは、これまた考えにくいのでございます。

周防氏が「二刀使い」である、と喧伝されるにいたったきっかけは「郷ひろみ失踪事件」と「噂」されるものでございます。

その「噂」の「全容」とは以下のごときことであります。

郷ひろみが「ジャニーズ事務所」に「所属」していた「時代」のことでございます。ジャニーさんのおぼえめでたくその「寵愛」を夜毎うけていた郷ひろみが、エスカレートする変態行為に我慢できなくなって逃亡し行方不明となったことに始まります。

行方をめぐって大騒動となっている最中、親元に「僕は今北海道にいる、ジャニーの元へ帰れというなら死ぬ」との郷ひろみ本人からの連絡が入ったのでありました。驚いた親は急拠関係者に連絡、前後策を相談して「ホワイトナイト」の「ご指名」をうけ登場したのが周防氏なのでありました。

周防氏は早速ジャニーズ事務所と交渉し「逃亡」を不問としてバーニングに「円満に移籍」し、郷ひろみが「芸能活動」を「再スタート」することで話をつけたのでありました。

しかしこれが「前門の虎、肛門のオオカミ」となったのでありました。

今度は周防氏のジャニーと入れ変わっての郷ひろみへの「ご寵愛」がはじまり、とうとう郷ひろみはお気の毒なことに「心療内科」に「入院」する破目に追い込まれた、という「話」でございます。

この「話」の「真相」はいまもって不明であります。

が美輪明広やイッコーをはじめとするオネーマンズの「活躍」にみられるように、今日的には「ホモセクシャル」であることは「一芸に秀いでた人間」の「感性」であり「ステータス」である、との認知があるのでございます。

そうした「ホモ趣味」があったからといって、ことさらにドンと云われるほどの人物がその「噂」に過激に反応するとは考えられないのでございます。

以前私の周辺に周防氏と「ホモセクシャルな関係」にあったと「告白」した男がいました。また私が周防氏と最初に「面談」した際、その「仲介」をした知人も周防氏は「二刀使い」であると「確信」的に私に云っていました。

その知人は「裏社会」の多種な情報にもっぱら強く、またそのことを「メシの種」にして生きていたその世界では有名な男、でございました。

その男がありもしない嘘をつくようには思えません。

その男からそれ以外の、周防氏に関する好ましからざる「秘密」をいくつか聞きました。

しかし私が直接周防氏に会って感じた印象は、決して悪いものではありませんでした。

世評はどうあれ私が持ったのは「温好で知的な人物」という好印象でございます。

その好ましい印象は今日においても変わることはありません。

週刊文春は北野誠氏の「舌禍」は「サザンオールスターズのデビュー時の音楽出版権にまつわることを暴露した」ことでドンがブチ切れた、と書いていました。

そうしたことが不名誉にあたり事実誤認であると考えるのでれば「藤原紀香は愛人である」との報道をした出版社を訴えて「裁判」としたごとく、このたびも訴え出て司法の判断にゆだねれば良いことでございました。

音事協なる「圧力団体」を使って弱い立場の一タレントを「追放」の浮き目にあわせるとは、やりすぎでございます。

やりすぎたから本当はもっと「悪行」をしていてこれからも続々とそれを暴露されるのが恐くて汚い手を使ったのだろう、と世間はそう見ています。

運あってドンといわれるほどの立場に昇りつめた人物であれば、たいがいのことは笑って許せる器量を見せるべきでございます。

「情けは人の為ならず」さすればさすがドンである、と世間の評判は高まるのでございます。

「窮鼠猫を噛む」とのことわざがございます。北野誠氏は妻も子もある立場の男でございます。「ハチの一刺し」で時の田中角栄を葬り去ったエノモト夫人の例もあるのでございます。

古来より英雄はこんな人間が、と油断し小バカにしていた人間に刺されて命を落とすことが少なくありませんでした。信長が光秀にクビを取られたごとくでございます。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と申します。

「蟻の一穴で城は崩れる」のです。「やさしさ」は人間の最高の価値であり、寛容は品格であります。

北野誠氏は最後のラジオ出演となった番組の中で涙した、というではありませんか。

「許す」ことで周防氏、あなた自身が救われることがある筈でございます。

周防氏、あなたが「秘密」にして隠しておきたいことを私はいくつか知っています。

タカをくくらないほうがいいと思います。

それにしても、でございます。

日本のテレビ、ラジオ、新聞の「ドン」に対する腰くだけぶりはなんたるざまでございましょうか。

このたびの「追放劇」報道から逃亡したテレビ、ラジオ、マスコミは自分たちが「自爆テロ」をやっていることにお気ずきないのでしょうか。

大衆をあなどってはいけません。

バーニングやジャニーズのタレントにもたれかかって9対0 9回裏ツーアウトからの野球のような、勝負の行方が分かった退屈な番組をいつまでタレ流し続けるつもりなのでしょうか。覚醒せよ!!。

そんなあなたたちに、金正日より時間が残っているとはとうてい思えません。

頑張れ北野誠氏、めげるな北野誠氏。

人生、晴れの日もあれば雨の日もありましょう。

あなたはまだ若い、これから先は長いのです。

これからの人生で、根性の違うところを見せてやろうではありませんか。

その前門の虎、もう一方のホモ事務所の話で、トシちゃんの話も…

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ジャニーズ帝国物語


オマ○コをやった、やらないで大騒ぎとしたことがございます。

相手はジャニーズ事務所でした。
ひと昔前のことでございます。

当時手前どもの事務所に「梶原恭子」というAV女優がいました。

撮影現場で彼女ととりとめのない話をしていたときのことでございます。

彼女が何んの前ぶれもなく

「先週トシちゃんのコンサートを新潟まで見に行ったの。 そしてコンサートの後、トシちゃんに誘われてホテルの室で彼 とSEXをしちゃった」

と告白したのでございます。トシちゃん、とはその頃人気No.1であった

田原俊彦のことでございます。

それは「おいしいネタだね」と、早速喰いついた私でございます。

ビデオの中でもう一度SEXをしたその時の状況を話してもらい

「トシちゃん、ゴメンね」なるタイトルを付けてAVを発売しました。

案の定と申しましょうか、期待以上といったらいいでしょうか。

多くのマスコミがその作品を取り上げ話題となったのでございます。

別に田原俊彦にウラミがあったとのことではなく、単純に「面白い」と思ったからヤったのでございます。

おかげさまでセールスの方も上々の成績を達成しました。

がおさまならなかったのは田原俊彦が所属していたジャニーズ事務所でございました。過激に反応しました。

ターゲットとなったのは「小学館」でございます。「トシちゃん、ゴメンね」を他のテレビや雑誌と同じように「小学館」が発売元となっております「週刊ポスト」も記事に致しました。それが気に入らない、あんな嘘を書いて、ウチの田原俊彦の名誉をどうしてくれる、とジャニーズ事務所が「小学館」のそれもお偉いさんにネジ込んだのでございます。

何故多くのマスコミの中から文句の先を「小学館」にしたのでしょうか。

「小学館」が青少年少女向けに毎週毎月発売している雑誌の「常連」にジャニーズ事務所の人気所属タレントがなっており、自からの発言を行使するには一番強い立場にある、とジャニーズ側が考えたのでございます。

上層部の指示を受けた「週刊ポスト」の副編集長から直々に電話で「ジャニーズ側との話し合いの場を設けるので是非ご参加を」との要請がございました。

ジャニーズがなにをタワゴトを、と思いましたがそれまで「週刊ポスト」には「黒木香」の連載対談等でお世話になった関係もあって、話し合いの場に行くことを応諾したのでございます。

当事者である梶原恭子と一緒に指定された日に「小学館」におもむきますと「小会議室」に通されました。

「小会議室」には遂にジャニーズの面々が到着しておりました。

用意された席に座りますと、私の前には社長のメリーがオニガワラのような恐しい顔をして座っていました。

隣りに座った梶原恭子の対面する席には彼女とオマ○コした田原俊彦が座っていました。

田原俊彦は梶原恭子を熱いまなざしで凝視していました。

メリー社長の手前オマ○コをやったやらなかったの証人台に立たされるという情けない状況のなか、精一杯頑張って「無実」の演技しているのが見て取れて少し気の毒な思いがしました。

その他には田原俊彦の隣に広報担当責任者の白波瀬、メリーの隣には娘のジュリーが座っていました。

なにも実の娘をこんな「オマ○コ騒動」に駆り出さなくても、と思いましたが母親というより「社長」という立場で「後継者」であるメリーに「社長」教育する深謀遠慮があったのかも知れません。

それとも恋の噂のあった相手の田原俊彦の「身の潔白」をこの目で確めたい、との女心から同席したのでありましょうか。

「小学館」側からは3人の出版、雑誌の責任者が揃って出席し、端の席についていました。

一流大学を卒業して日本一の「小学館」という出版社に入社して幾年月、出世競争にも打ち勝って人もうらやむ「役職」に晴れて就いたものをこんな「オマ○コ」騒ぎに立会人にさせられるとは誠にご愁傷さまのことでございます。

まずメリーが最初に口火を切りました。梶原恭子に向かって「あんた、ウチの田原とSEXをしたなんて嘘を言うんじゃないわよ」金切り声でございます。

答えて私が「やった、やらなかったは当時者でなければ分からないこと、アンタがギャアギャア云うのはおやめなさい」とたしなめましたら娘のジュリーが「この女は嘘つき女よ、馬鹿女!!」とワメいたのでございました。

お世辞にも「並」とはいえないそのお粗末な「美貌」が「般若ズラ」と変化していました。悪相がほとばしりすぎて胸が悪くなります。

そこから先は話し合いというより「ののしり合い」となりました。

当事者である筈の田原俊彦や梶原恭子をそっちのけでの、メリー母娘対私めの「オマ○コ」をやった、やらなかったの「戦い」でございます。

田原俊彦と広報責任者の白波瀬はただひたすら沈黙しておるのみでございました。

何か言ったらいつものようにメリー母娘に怒鳴り倒されるかも知れない、そんな恐怖心からここは沈黙は金と「ダンマリ」をきめこんでいる風でした。

あまりメリー母娘が感情的にまくし立てるので田原俊彦に向かい「あんたも大変だよな、こんな風に見さかいもなく興奮する相手に、正直にやりました、なんて言えるワケがないよね、同情するよ」と話しかけました。

田原俊彦は目をふせ首をすくめながらうつむくのでした。

何分位いやり合っていたでしょうか。五分か十分か、それほど長い時間ではなかったように思います。

メリーがジュリーの耳もとに何か囁きました。ジュリーはうなずくと席を立ち、会議室のドアを開いて廊下に向かい「皆んな、入って!!」と大きな声を出しました。

するとどうでしょう、7、8人の20代とおぼしきギャルが会議室に突然なだれ込んできたのでございます。

そして私の隣にいる梶原恭子に向かって指をさし「あんた、あの新潟にいなかったじゃない、誰もあんたのことを見た人間はいないわ、嘘つき」と口々に叫ぶのでした。

なんたる乱暴狼藉ぶりでありましょうか。

それにしてもこの乱入者は誰でありましょう。

田原俊彦の親衛隊、追っかけなのでありましょうか。

メリーをにらみましたらプイとツッポを向きました。

「無礼者!!」ギャル達に向かい一喝した私でございます。

ヒナ壇に座っている「小学館」の立会人の役職者に向かい「こんな問答無用のジャニーズの卑劣なやり方を、小学館は許してるのか」と問いただしました。

アワてたのは役職陣でございます。「とんでもない当方のあずかり知らないことです。メリーさん、困りますよ、関係の無い人達を室から出して下さい」とメリーに向かってたしなめたのでございます。

「アンタたち、外に出てなさい」メリーはまるで女挟客でございました。

メリーの命令が下ると7,8人のギャルたちは踵を返してたちまちのうちに会議室から姿を消しました。驚いた一致団結ぶりでございます。

部外者出入り禁止の日本一の出版社の会議で、役職の面々を立ち合せての「話し合いの真最中」に平気で「手段を選ばず」の挙に出る神経は、誠に恐れ入ったものでございます。

親同士のケンカに関係ない町内会の子供たちを呼び込んで参戦させるがごとき行動をとる奴等の正体とは常識知らずの「無頼漢」である、ことを痛感しました。

こんな「無頼漢」といつまでも話し合っているのは時間の無駄と、梶原恭子をうながして席を立ち会議室を出ました。

「まだ話しが終わってないじゃないの」後ろでメリーのヒステリックな声が響きました。

娘の眼の前で私めに根元までドップリと突ら抜かれながら、「オマ○コ」大好きと、110回キッチリ叫んで悶絶するドスケベ母親のAVシーンが頭に浮かびました。

翌週の新潮社発売の写真誌「フォーカス」に「村西とおるVSジャニーズ事務所の対決」なる惹句が躍った記事が掲載されました。

「小学館」の別々の出入り口から出てくる私と田原俊彦の写真がページをはさんで載せてあり、小会議室でのやりとりの一部始終が書かれてありました。

こんなことがあろうかと、前もって新潮社に話をしてフォーカスのカメラマンを四ヶ所の出入口に配置させて撮った写真でございます。

目には目をの、溜飲の下がる思いでございました。

それからジャニーズ相手の「場外乱闘編」は知る人ぞ知るところでございます。

ジャニーズ許すまじ、と敵愾心に燃えた私は「ジャニーズ探偵情報局」なるものを設け電話とFAXで「ジャニーズに関するあらゆる情報」を集めることにしました。

「有効な情報」提供者には百万円の「報償金」を出すことにもいたしました。

そうしているうちに、元ジャニーズ事務所所属のタレントだった、フォーリーブスの北公次が出身地の和歌山で「苦労した生活」をしている、との情報を得ました。

早速人を和歌山に飛ばして北公次を東京に連れ戻すことに成功しました。

マンションに住まわせて、彼を一流のマジシャンにすることを目標に「人体浮よう」などの大型セットを買い込み、一流マジシャンの個人教授をつけて訓練を開始しました。

その為に白い鳩を30羽も会社のビルの屋上に飼ったりしました。

北公次に「恩」を売って、なんとかジャニーズの「秘密」を聞き出したい、との計算があったのも事実でございます。

が毎日事務所に来て一生懸命練習に励んでいる北公次を見ているうちに「ジャニーズ事務所のこともさることながら、この男を世界的マジシャンにしたい」と本気で願うようになりました。

当時の私には金が有りました。現在と比べて二ケタ違う「金銭感覚」を持っていました。北公次が「世界的マジシャンに」と願うなら一億でも二億でも金をおしまないつもりでした。

そうこうしているうちにジャニーズ時代を振り返った北公次の自伝「光源氏へ」が発売されました。

自伝はたちまちのうちに百万部を超えるベストセラーとなりました。

自伝の中でジャニー喜多川との「ホモ」関係を北公次は明らかにしていました。

「いまをときめく光源氏の所属事務所のオーナーのジャニー喜多川が、夜毎合宿所を訪れては少年達のスペルマを飲み歩いている」との記述がたいへんな反響を呼びました。

特にアイドルグループ「光源氏」を筆頭とするジャニーズ事務所のタレントのファンには、相当の衝撃だったようです。「光源氏へ」の自伝本は続、続々とたて続けに出版され総計三百万部を数えるほどに売れまくりました。

そして・・・・アイドルグループ「光源氏」が突然「解散」することとなったのです。「潮どき」が訪れました。ジャニーズ事務所との戦いに、いったん幕を降ろすことにしました。

その後「ジャニーズ事務所」にまつわる有力な「スキャンダル情報」がいくつか寄せられました。そのどれもが事実であれば「ジャニーズ事務所」の崩壊を招きかねない「重大」な「秘密」が含まれています。

しかし当方は「暴露屋」ではありません。

むやみやたらにあげつらことに意味を見いだしません。封印しました。

あの時代と比べてジャニーズ事務所も随分「巨大」になりました。

今日ではバーニングと二分する芸能界の一大勢力となっています。

メリー母娘のあのときの「阿修羅」の形相を思い出します。

母娘はああした「狂気」でなりふりかまわず芸能界を駆け上がり、現在の「ジャニーズ帝国」の莫大な富を築いたのです。

一説には彼等グループで一年間に百億円を超える金を稼ぎ出しているそうであります。ヘタな上々企業顔負けの凄い「儲け」ぶりでございます。

「名誉と正義に死んだ者に恥はない」との言葉があります。メリー母娘にはピッタリな「強欲と策略に生きる者は恥知らずだ」の言葉を贈りたいと存じます。

「ナイスですねぇ」(笑)

オイラの世代じゃ、村西とおる知らん人はおらんやろ。

TVを牛耳ってる両巨頭に対して、ここまで書いて大丈夫なんかって思うけど、50億も借金あると恐いもんはないか。

それにしても、TVはタブーが多過ぎますな。

スポンサーの話はあかんし、巨大事務所の話はあかんし。

何だかんだえらそうに言うたところで、長いものには巻かれるし、強いもんにゃよう逆らわんのがTVっちゅうことやな。

そのくせ、弱いもんは徹底的に叩く。

TVがつまらんようになるわけdす。

で、視聴率が落ちるわ、不況でCMが減るわで、にっちもさっちも状態。

とはいえ、TVがなくなることはないやろな。

何だかんだ言うても、TVが主要メディアなんは間違いない。

ネットがメインになるには、もうしばらくかかるやろ。

これからもお互い切磋琢磨して、おもろいもんを提供してほしいもんです。

何にしても、ネットでここまで盛り上がってる話題を、TVが完全にスルーしてるんがおもろいです。











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